なだぎ武、加藤夏希
 ブラット・ピットプロデュース、全米初登場No.1、新時代の等身大スーパーヒーローを描いた映画「キック・アス」。映画業界ほか各業界の著名人から大絶賛を受ける本作が、ついに18日より日本公開される。15日には加藤夏希とお笑い芸人のなだぎ武が映画PRイベントを開催。ヒーローの聖地である後楽園内ラクーアに、映画キャラクターのコスプレで登場した。

 「キック・アス」は、コミックオタクでスーパーヒーローに憧れる平凡な高校生が、インターネットで買った自前のスーツとマスクで“キック・アス”というヒーローになりきり、犯罪組織に立ち向かうアクション・コメディ。共演にはニコラス・ケイジが迎えられ、美少女ヒーロー“ヒット・ガール”を演じる13歳の美少女クロエ・グレース・モレッツの熱演も話題を呼んでいる。

 “ヒット・ガール”のコスプレで登場した加藤は映画について「アクション映画を今撮影中なので、この映画は非常に参考になりました」とコメント。なだぎも「非常に面白かったですね。二次元と三次元の狭間にいるようなリアルなヒーローだと思いました。最高の娯楽作です」と絶賛した。

 また、なだぎが「ヒット・ガールの活躍にも惹かれると思いますが、主人公は、私、キック・アスです!」と自己アピールを行う中、司会者から「ヒット・ガールは非常に強い女の子ですが強い女性はいかがですか?」と質問が飛ぶと「強い女性と付き合ってましたからね。なんとなく慣れてますよ。ただ、強すぎるのも問題ですけどね」と苦笑い。会場の笑いを誘った。

 紫色のウィッグをつけ、チェックのミニスカートと黒のマントを身にまとった加藤はコスプレについて「元々、コスプレは大好きですが、このマスクをしているとなんか落ち着くんですよね(笑)」とお気に入りの様子。なだぎにも「加藤さんは僕が入る前の時点で、既にコスプレしてましたからね」と指摘され、照れ笑いを浮かべていた。

キック・アス - 作品情報