韓国の元セクシー女子アナユニット、日本のAVに出演疑惑も−韓国

2010年7月13日 15時10分

　女性アナウンサーが服を脱ぎながらニュースを進行する「ネイキッドニュース」が昨年6月、韓国に上陸し話題を呼んだが、そのアナウンサーだったキム・チェギョン、ハン・ミンギョン、イ・セヨンらが「ネイキッドガールズ」というグループを結成。このミュージックビデオが7日、公開され韓国内で波紋を広げている。

　この「ネイキッドニュース」は、日本をはじめ世界の80数カ国でネット放送やテレビを通じ配信されている。韓国では、19歳以上のアダルトバージョンと15歳以上向けのティーンバージョンの二つがあり、アダルト向けは上半身露出、ティーン向けはビキニやランジェリー姿でニュースを伝えていた。

　韓国での放送開始を記念した昨年6月のイベントでは、韓国内の多数のマスコミが駆け付け、大々的に報道された。しかし、さまざまなトラブルから、韓国では同年7月30日付でネットを含めたすべてのサービスを中止している。

　韓国のメディアは、このミュージックビデオは未成年の鑑賞禁止であるが、大胆な露出、露骨な性行為描写、同性同士のキスなどが含まれ、その扇情性が問題となっていると報じている。

　彼女たちは「脱ぐニュース」を標榜（ひょうぼう）したネイキッドニュースでアナウンサーとして活動していた。またイ・セヨンは日本のAVへの出演疑惑がある。最近公開されたミュージックビデオも、道徳に反した未成年鑑賞禁止バージョンというのが、その理由だと伝えている。

　韓国歌謡界に大人のアイドルとして旋風を巻き起こすという彼女たちの抱負とは違い、露出と性描写で関心を引こうとしているだけだとの批判の声が高いとしている。

　韓国のネット上では「18禁とはいえ、インターネットを通じて青少年も簡単に見ることができる」「ポルノと変わらず、大人が見てもきまりが悪い」「露出だけで勝負をしている」といった声が上がっていると紹介した韓国のメディアも見られた。（編集担当：李信恵・山口幸治）

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