【K-1速報】華麗なる一刺し！ガオグライ・ゲーンノラシンベスト４へ

ガオグライ・ゲーンノラシン（タイ）が体重差50kgを跳ね返し見事ベスト４へ進出を決めた。
試合開始からマイティ・モー（アメリカ）を起点に円を描くようにまわり間合いをとる。モーの豪快な右フックが空を切るごとにドームからどよめきが起こる。
ゲーンノラシンも時折左のミドルキックで応戦をするがダメージを与えるまでには至らない。「時間の問題か･･･」誰もが諦めかけた瞬間、モーにカウンターのジャンピング右ハイキックが炸裂した。そのキックは見事にモーの顔面を打ち抜いた。観客は総立ちで勝利を称える。1R2分40秒、最年少最軽量選手の勝利が告げられた。