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今年4月3日、米人気TV番組「オプラ・ウィンフリー・ショー」で妊娠しているお腹を披露した男性、トーマス・ビーティさん(34)。“男性が妊娠”“夫が妻の代わりに出産”というショッキングなニュースはまたたく間に世界中に広がったが、彼が今また臨月のお腹を披露してくれた。

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トーマスさんは、かつてビューティ・クイーン・コンテストにも入賞するほどのハワイ美人であったが、性同一障害に苦しんだ末に性転換手術、豊かな胸も切除してもらって2004年にはナンシーさんという正真正銘の女性と結婚した。しかし、いつしか夫妻は子供が欲しいと思い始め、子宮を病気で摘出しているナンシーさんに代わり、体内に子宮が残されているトーマスさんが出産を決意したという。男性ホルモン投与を中止してから精子バンクより精子の提供を受け、人工授精に成功(4月3日のトーマスさんの様子はこちらをどうぞ)していた。

そのTV番組やニュースが元で、性同一障害の人々や、性転換手術を受けようとしている人々、そしてその家族やパートナーまでが、妊娠の可能性や生殖器を体内に残すことの意義について、インターネット・サイトや医療機関に、最近では頻繁に相談するようになったと報じられている。トーマスさんの姿は、性同一障害に悩む人々にこのような新しい選択肢もあることを勇敢に語っているのだ。

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トーマスさんの出産予定日は7月3日、女の子と分かっている様子で、いつ生まれてもよいように赤ちゃん用品は全て揃っているという。夫婦揃って出産をとても楽しみにしているが、トーマスさんが「よきパパとして育児を楽しみたい」と語るあたり、精神的にはあくまで男性のようである。

無事に赤ちゃんが産まれてくること、そしてその後にトーマスさんの体内のホルモン状態が崩れないよう、両方の無事を祈りたい。

(提供:News of the World 画像:Getty Images)

(編集部 Joy横手)