藤井フミヤ

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 1983年にチェッカーズでのデビューから今年で25周年、チェッカーズ解散後1993年に発表し200万枚を超える売り上げを記録したシングル「TRUE LOVE」でのソロデビューから15周年を迎えた藤井フミヤ。今月21日には、ソロ15年間を集大成したアニバーサリーベスト「15/25」を発表。発売前日となる20日には、東京・表参道ヒルズ本館吹き抜け大階段にて発売記念アコースティック・ミニライブが行なわれた。

 19時、大階段の上から先日髪を切ったばかりという藤井フミヤが颯爽と登場すると、満員の観客が大歓声で迎える。フミヤはギター、ベース、キーボードのアコースティック編成のバンドを従え、「TRUE LOVE」では自らもアコースティックギターを弾き語りで歌う場面も。フリーライブながらも整理券を手に入れるために暴風雨の悪天候の中、徹夜で並んだ熱狂的なファンも多く、1500人の観客が吹き抜けスペースを埋め尽くす中、「Another Orion」「TRUE LOVE」「大切な人へ」の3曲の代表的なバラードを歌い上げた。

 「それでは最後の曲です」とのフミヤの言葉に、観客からは「えーっ!」の嵐が起きる。「もっと聞きたい人は、是非アニバーサリーベストを引っ提げた夏のツアーに来てください。ベスト盤の曲をたくさん歌います。」と述べると、名残惜しそうな観客に手を振って会場を後にした。

藤井フミヤF-BLOOD - アーティスト情報

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