6日、ユーロ2008予選第7戦、アウェイでのリヒテンシュタイン戦に挑むスペイン代表だが、同国代表のルイス・アラゴネス監督はスタメンの変更を考えていると思われる。同監督はプジョールとイニエスタを外した布陣でのスタメンを試していたのだ。

 前日の練習を見た限りでは、GKにカシージャス、DFラインは右からセルヒオ・ラモス、マルチェナ、ハビ・ナバーロ、カプテビーラ。そしてラトビア戦でイエローカードを受け、累積警告による出場停止処分となり、代表から離れたチャビの代わりにセスクがアルベルダとともに中盤に入り、両サイドはホアキンとコンディションが万全でないためラトビア戦は欠場となったシルバのバレンシアコンビが務めることになるようで、プジョールとイニエスタはベンチスタートが濃厚だ。また、FWにビージャが入るのは確定しているが、その相棒がルイス・ガルシアになるのかソルダードになるのかが唯一はっきりしていないところだ。

 ラトビア戦に勝ち、3連勝としたスペインはFグループ首位の北アイルランドに勝ち点1差と迫った。今回のリヒテンシュタイン戦に勝てば4連勝で2位内に浮上するが、それでもまだ本大会出場に向けて予断が許される状況ではないことも確か。それでもアウェイ2戦2連勝はスペインにとってクリアすべきミッションである。格下と言われるリヒテンシュタインに勝ち2つ目のミッションを達成することができるか?キックオフは現地時間夜8時30分だ。

(スペイン通信)