カブス・今永昇太

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 「カブス−パドレス」(29日、シカゴ)

 カブスの今永昇太投手が先発マウンドに上がり、6回1/3を9安打2失点で8試合ぶりのクオリティースタート(6回以上、自責点3以下=QS)を達成した。同点での降板となったため6勝目はならなかった。

 立ち上がり2イニングは打者6人で抑えた今永。だが三回、連打を浴びてピンチを招くと遊ゴロ間に先制の1点を失った。続く四回もアンドゥハー、フランスに連打を浴びて無死二、三塁と攻め立てられ、1死後にボガーツの適時二塁打で追加点を奪われた。

 この日は高めのフォーシームを投じる際に、捕手が頭上へミットを掲げるシーンもあり、不振脱却へ工夫をこらしたバッテリー。失点したイニングも最少失点で切り抜けゲームを壊さず。すると打線が五回に鈴木の犠飛で試合を振り出しに戻し、迎えた六回だった。

 連打を浴びて無死一、二塁のピンチを招いた。ここから丁寧な投球で後続を打ち取り、生還を許さなかった。パドレス打線に勝ち越させず、ベンチに戻るとチームメートとタッチをかわした。

 球数は90球に達していたが、七回も続投。先頭のクロネンワースに粘られながらも二ゴロに打ち取った。ここでカウンセル監督がベンチを出て交代を告げた。6勝目はならなかったが復調のきっかけとなるマウンドだ。

 今永5月中旬からスランプに陥り、5月13日のブレーブス戦を最後に7戦連続でQSを達成できず。防御率が2点台から4点台へ悪化していた。