左より名取静、池見典子、栗原海、岡元愛美(撮影:野原誠治)
■このメンバーでDIGICCOを結成されてから、もう1年半以上が経ちましたね。

池見典子(以降、NORI):はい、2005年からですね。

■このメンバーは、オーディションで選ばれたんですか?

名取静(以降、SHIZUKA):DIGICCO自体はもう6年目なんですよ。最初の3年間は別のメンバーで、私は2004年からいるんですけど、一人だけ残りまして。2005年からオーディションがあって、このメンバーになって、2006年は継続という形です。

■皆さんは普段、お仕事以外で会うことはありますか?

一同:無いです(笑)。

NORI:というよりも、ほとんど一緒にいます。お仕事とかレッスンとかで。

■では自己紹介だとツマラナイので、本人以外の方が、どんな人なのかを紹介してみて下さい。まずは、AIMI(岡元愛美)さんのことを他の方が紹介して下さい。

NORI:よく気付く。私が困っていると、言わなくても気付いてくれる。

栗原海(以降、UMI):超・気遣い屋さんです。あと、ロビーとか集合場所に絶対1番早く着く。心配性みたいで、「もう行かなくていいのかな?」みたいな子です。

■こう見えて、意外と小心者というか、気が弱かったりするんでしょうか?

UMI:気は強いんですよね。結構、嫌なこととかすぐ顔に出るもんね(笑)。

SHIZUKA:テンポがゆっくりです。でもテンションが上がるとすごく早いから、そのギャップが面白いです。でもそのスイッチが何なのか分からないです。「あぁ、今日は、あーちゃんノッテルなぁー」って思って聞いてるんですけど。普段はすごくゆっくりした感じの空気が流れてます。

■次は、UMIさんを紹介して下さい。

NORI:UMIさんは、すごくしっかりしているというか、本当にお姉さんなんですよ。ツッコミもするどいし。

SHIZUKA:ずっと女の子の世界で生きてきた感じがすごくします。私の中の女子高生のイメージを持っています。女の子だと気が楽というか、自分の素を出せるけど、男の子に「キャー!」みたいなのがすごくあるんですよ。すごくメルヘンチックな妄想をするトコが。今日も荷物を持ってるじゃないですか。で、階段を上がっていると、カッコイイ男の人が「持ちましょうか?」って言ってくれないかなー、とか考えてるらしいんですよ(笑)。

UMI:今日もここに入ってくる時、イケテル社長さんとかいないかなー、とか。そんな感じです。結構、常に夢を見ています。夢見る少女です(笑)。

■次は、NORIさんを紹介して下さい。

岡元愛美(以降、AIMI):NORIは、とっても心の優しい子だけど、抜けてる所が多くて「よしよし」って感じだけど、時には頼りになる一面があって。誕生日の時にメールくれたんですけど、その時の返事に「NORIはAIMIのサプリだよ」って言いました。

SHIZUKA: 1番迷惑を掛けるのはこの子ですけど、でも元気がいいのが1番のとりえというか。

UMI:一生懸命すぎて、たまに周りが見えないことが。

SHIZUKA:車で荷物を後ろのトランクに入れるじゃないですか、自分の荷物を上げるのに一生懸命で、AIMIに当たってるのに気付かないことが結構よくあるんですよ。AIMIは何も言わないから、「あ、当たってるー」ってボーっと見てるんです。あと、人に合わせるのが上手いんですよ。知らないお話とかを偉い方からされても、「えぇー、そうなんですか!スゴイですねー」って言って、その場を上手くクリアするのがこの中で1番得意です。で、「分かったの?さっきの話」って聞くと「全然分かんない」って(笑)。面白いですよ、見てて飽きないというか。

■最後に、SHIZUKAさんを紹介して下さい。

NORI:メチャメチャ頼りになります。本当にスゴイとしか言いようがないくらい、しっかりしてます。見習いたいけど、見習えない。NORIにはできないから、スゴイなぁーって。いい人です。いいお姉さんです。

UMI:1番年齢が近いから、思っていることがすごく伝わる。「あぁー、しーちゃんも同じこと考えてたんだ、UMIも今こう思ってた」っていうのは結構ある。でも、基本的な性格は全く正反対です。

SHIZUKA:私は妄想しないです。すごく現実を見ます。

UMI:UMIは現実から目をそらします(笑)。

AIMI:こう見えて、意外と甘えん坊なんです。

NORI:たまに話してて、すごく「ニャンニャン」ってなる時ありますよね。普通に話をする時に「ねぇ、NORI、NORIー」みたいな。たまにそういう所があって、メチャメチャカワイイです。