キューバ代表のライデル・マルティネス【写真:Getty Images】

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中日のライデル・マルティネスが豪州戦でセーブ…17日夜に日本代表と対戦

 中日のライデル・マルティネス投手が16日、キューバ代表の一員として「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」グループBの豪州戦に出場。1点リードの9回から登板し、安定した投球で今大会初セーブをあげると「ばけもん」「これぞ守護神」といった声が並んだ。

 28歳の剛腕は4-3で1点リードの9回から登場。今大会初マウンドとなったが、3番打者を投ゴロ、後続の2打者はいずれも三振に仕留めて難なくセーブを記録した。

 2017年に中日に育成契約で入団。2018年に支配下登録されると、2019年には14ホールド、8セーブをマークして一気に主力選手へ。2020年からは守護神として活躍し、2022年にはセーブ王。今季はキャリアハイの60試合登板でリーグ最多の43セーブをマークした。

 国際大会でも躍動する姿にSNS上には「やっぱカッコイイ」「宝石」「エグいなこのチーム」「いつも通り」「キューバでも圧倒的守護神」といった声が相次いだ。また、来季の契約がまとまっていないこともあり、中日ファンからは「残留してくれ」「まじで残ってくれ」「頼む。残竜」といった懇願のコメントもあがっていた。

 キューバ代表は17日に野球日本代表「侍ジャパン」と対戦(午後7時開始)するだけにマルティネスを「みたくないような」「登板しないような展開がいい」といったコメントもあった。(Full-Count編集部)