北中米ワールドカップアジア最終予選を戦う日本代表は15日、ジャカルタのゲロラ・ブン・カルノ・スタジアムでインドネシア代表と対戦する。現地時間午後7時(日本時間午後9時)のキックオフを前にスターティングメンバーが発表され、DF橋岡大樹(ルートン・タウン)、FW小川航基(NECナイメヘン)が最終予選初先発を果たした。

 引き続き3-4-2-1のシステムを採用し、GKは鈴木彩艶(パルマ)で、3バックは左からDF町田浩樹(ロイヤル・ユニオン・サンジロワーズ)、DF板倉滉(ボルシアMG)、DF橋岡大樹(ルートン・タウン)が並ぶ見込み。ダブルボランチはMF遠藤航(リバプール)とMF守田英正(スポルティング)が組み、ウイングバックは左にMF三笘薫(ブライトン)、右にMF堂安律(フライブルク)。シャドーは左にMF鎌田大地(クリスタル・パレス)、右にMF南野拓実(モナコ)。1トップは小川が務める。

 ベンチ入りメンバー枠は23人。DF長友佑都(FC東京)、DF関根大輝(柏)、DF高井幸大(川崎F)、MF藤田譲瑠チマ(シントトロイデン)がベンチから外れている。

 対戦相手のインドネシアはFIFAランキング130位(日本は15位)。通算対戦成績では11勝2分6敗と勝ち越しており、直近対戦となる今年1月のアジア杯グループリーグ第3節でも3-1で勝利した。もっともインドネシアはアジア杯後、ヨーロッパからの帰化選手をさらに多数加えて戦力を増強中。今予選ではサウジアラビア、オーストラリア、バーレーンの格上相手に勝ち点1を獲得しており、油断のできない相手となる。

<出場メンバー>

[日本]

▽先発

GK 1 鈴木彩艶

DF 3 橋岡大樹

DF 4 板倉滉

DF 16 町田浩樹

MF 6 遠藤航(Cap)

MF 8 南野拓実

MF 5 守田英正

MF 15 鎌田大地

MF 7 三笘薫

MF 10 堂安律

FW 19 小川航基

▽控え

GK 12 大迫敬介

GK 23 谷晃生

DF 2 菅原由勢

DF 22 瀬古歩夢

MF 14 伊東純也

MF 21 旗手怜央

MF 17 田中碧

MF 13 中村敬斗

MF 20 久保建英

FW 9 古橋亨梧

FW 11 前田大然

FW 18 大橋祐紀

▽監督

森保一

(取材・文 竹内達也)