「日本の観客はいつも最高」 3年ぶりに帰ってきた天才少女が感謝「手紙でたくさん泣いたわ」
アリサ・リウはフィギュアNHK杯で3年ぶりに日本で競技
来日した海外フィギュアスケート選手が日本のファンに感謝した。10日まで東京・代々木第一体育館で行われたグランプリ(GP)シリーズ第4戦・NHK杯に出場した19歳のアリサ・リウ(米国)が14日、SNSを更新。ファンからもらった贈り物の写真などとともに、「日本の観客はいつも最高」「手紙を読んでいる間、たくさん泣いちゃったわ」と溢れる想いをつづっている。
リンク内外の思い出が詰まった15枚の写真と3本の動画を公開した。NHK杯では合計190.75点の4位だったリウは14日、自身のインスタグラムを更新。「東京でスケートするのが大好きです。これがNHK杯のまとめ!! あれだけ大きなアリーナで演技するのはとてもクールでした。日本の観客はいつも最高です」とつづり、会場の外にずらりと並んで手を振るファンの映像などを投稿した。
綺麗にラッピングされた贈り物や手紙の写真も公開。「私にギフトと手紙を送ってくれた人たちにもありがとう。読んでいる間、たくさん泣いちゃったわ!」と感激した様子で記し、「ここでまた競技し、パフォーマンスを披露することが待ちきれません!!」とつづった。
リウは13歳だった19年に史上最年少で全米選手権優勝。天才少女として脚光を浴びた。その後も着実に実績を積み、2022年の北京五輪は7位入賞。同年3月の世界選手権も3位に入ったが、その直後に引退を発表した。今年3月に現役復帰を発表。今季は10月のブダペスト杯を制し、GPシリーズ第2戦のスケートカナダは6位だった。今回は実に3年ぶりとなる日本での競技会出場で注目された。
(THE ANSWER編集部)