台湾に到着した日本代表「侍ジャパン」の大勢(左)と戸郷(14日)=大原一郎撮影

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 【台北=平島さおり、大背戸将】野球日本代表「侍ジャパン」は14日、1次ラウンドB組の2戦目以降が行われる台湾に入った。

 巨人の戸郷や大勢らは、桃園空港で待ち受けた地元ファンからの歓迎を受けた。15日の韓国戦に向け、牧(DeNA)は「ここからの4戦は厳しい戦いになる。全部勝って帰りたい」と意気込みを語った。

 また井端監督は出国前に報道陣の取材に応じ、韓国戦は高橋宏(中日)が、16日の台湾戦は才木(阪神)が、それぞれ先発すると明かした。「予選(1次ラウンド)通過が第一目標。2、3戦目が大事になるので、良い投球をしてもらいたい」と期待した。井端監督は現地到着後、ドミニカ共和国―台湾戦を視察した。