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ABEMAオリジナルの結婚決断リアリティ番組『さよならプロポーズ via ギリシャ』の最終話が、7日(木)21時から放送された。

【写真】スタジオも涙…2人の約20秒の濃厚キス、ほか番組カット【14点】

今作は、付き合いながらもなかなか結婚に踏み切れない2組のカップルが、7日間の海外旅行を経て、最終日に"結婚"か"別れ"のどちらかを必ず決断しなければならない、最も切なく愛に溢れた結婚決断リアリティ番組。スタジオ見届け人としてレギュラー出演のヒコロヒー(MC)とさや香・新山が、最終話ではスタジオゲストの藤本美貴、高山一実、伊原葵、カルマとともに、2組のカップルの旅を見守った。

27歳でラグビー選手のアオイと、30歳でモデルのモナは、当初「私の優先順位が後回し」「愛情表現とかが減って不安になる」と喧嘩しており、さらにモナの口から2人は「セックスレス」であることが明らかに…。このことを巡り、またも意見の食い違いがたびたび勃発していた。

7日放送の最終話で、決断の前日にモナの提案で"最後のデート"に向かった2人。いつも以上にメイクとドレスに気合を入れて色気溢れる装いで現れたモナに、アオイの表情は緩む。それを見た新山は「彼女のああいう服見て、この表情はなかなかできない!」と男心を明かした。さらにヒコロヒーも「めっちゃスケベな顔してた(笑)」と語り、彼女のイメチェンに対して抑えきれない感情が話題となった。その後、2人の出会いの時を彷彿とさせるバーで乾杯し、これまでの旅を振り返っていると、モナは「アオイさんの行きたい人生を歩んでほしい」という思いを伝える。旅の中で幾度となく喧嘩を繰り返してきたものの、覚悟が決まった様子を見せた。"最後のデート"でのモナの覚悟とイメチェンは、決断の時にどのような影響を与えるのか…?

そしてその時を迎えるために海を訪れた2人。モナが「もう心の準備できた?」と尋ねるも、アオイの口からは「最後の最後まで迷っている」との回答が飛び出した。前日に婚約破棄を示唆していただけに、スタジオからは「どうするんだろう…」との言葉が飛び出す。

いよいよ告白の時を迎えた2人は、まずモナが口を開き、涙ながらにこの旅への感謝とアオイへの気持ちを吐露。「毎日いっぱいごめんね、こっちにきて『全部アオイさんのせいだ』って思っていたけど本当にダメなのは自分っていうことを毎日気づいた」「モナじゃないだれかのほうがアオイさんが幸せになれるならこの先に進まない選択をアオイさんがしても、モナは後悔しないと思っている」「これまで4年間分のありがとうとごめんなさいを伝えたい」「アオイさんの判断を尊重しようと思っているんだけどアオイさんのことが大好き」と、率直な思いを伝えた。

一方で、婚約破棄を示唆していたアオイからは、覚悟してこの旅に参加したものの、初日から言い合いになってしまったことで、日本にいる時と何も変わらないと思ったことや、これで7日間過ごして大丈夫かなと思ったこと、「モナは解放されたほうが幸せなんじゃないの?」「自由でモナらしい30代の再スタートを俺はもう邪魔したくないから別れたいって思った」などシビアな言葉が飛び出し、モナはさらに号泣。

アオイの口から別れの言葉が飛び出すのか−? と緊張が走る中、アオイは「でも、旅の中でモナの笑顔を見るたびに、苦しい日々に戻ってもモナと一緒にいたいと思ったし、これから先どんなことがあってもモナが俺に向き合ってくれたこと、俺がずっと欲しかったモナからの一歩を踏み出してくれたのが本当に嬉しくて、これから先モナがいない未来なんて全然考えられない」「これからもどんなに辛いことがあってもモナと一緒にいたいと思った」と伝え、モナが突き返した婚約指輪を再度手渡し、2人は号泣。紆余曲折ありつつも、晴れてゴールイン。2人は約20秒間の熱い濃厚キスで愛を確かめ合った。