スーパーゴールを決めるも喜ばなかったガルナチョ マンU主将B・フェルナンデスがそのワケを明かす
プレミアリーグ第11節でレスターを相手に3-0で勝利したマンチェスター・ユナイテッド。この試合で話題を呼んでいるのは3点目をとったユナイテッドFWアレハンドロ・ガルナチョのゴール後の反応だ。
この試合はベンチスタートとなった同選手だが、57分よりマーカス・ラッシュフォードに代わって出場すると、82分に左サイドから豪華なシュートを叩き込んだ。ファーに巻くような形で蹴ったシュートは美しい弧を描きネットに突き刺さった。まさにスーパーゴールであったが、ガルナチョに喜ぶような姿はなかった。その理由をキャプテンであるブルーノ・フェルナンデスが試合後、英『BBC』にて明かしている。
「私は彼に祝うように言った。それは特別なものだった。彼は特別な選手であり、我々には違いを生み出す選手がいる。彼らこそが我々の試合に勝利をもたらす選手だ。私たちは彼らに毎試合得点してほしいと思っているが、そうはいかないものだ」
今シーズンのユナイテッドは得点力不足のことを常に指摘されてきており、ガルナチョはその責任を感じていたのかもしれない。
ガルナチョはここまで公式戦18試合に出場し7ゴール4アシストをマークしている。決して悪い数字ではないが、サポーターからの期待も大きく、同選手ならもっとできると考えられているのだろう。ここからルベン・アモリム新体制に変わるユナイテッドが勝ち点を積み重ねていくためにはガルナチョの活躍は欠かせないものとなるが、このゴールをきっかけに大爆発を期待したい。