スポニチ

写真拡大

 浦和のマチェイ・スコルジャ監督が8日、広島戦(10日、埼玉)に向けてのオンライン会見に臨んだ。

 MF長沼洋一の攻撃の起点に期待した。広島ユース出身で16年にトップ昇格。今夏に浦和へ加入した。10月の柏戦では後半48分から出場し、FWチアゴ・サンタナのPKにつながる攻撃の起点となった。

 スコルジャ監督は「洋一がメンバー入りすれば柏戦と同じようなことを期待する。アディショナルタイムでピッチに立ったが、PKにつながった場面のプレーの起点になった。彼は、そのように試合の最後のところで入ってもハーフタイムのところで入っても安定したプレーを見せてくれる選手だと思う」。6試合連続でベンチ入りしている27歳を称えた。

 6日の練習ではMF大久保智明とMF本間至恩がコンディション調整で別メニュー。DF大畑歩夢は途中からコンディション調整で別メニューだった。指揮官は「この3人の選手に何らかのメディカル的な問題があるのは事実。ただ、練習にも合流している。明日の練習が終わってから最終的に判断することになる」と話した。