連続テレビ小説『おむすび』第30回より

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 橋本環奈が主演を務める連続テレビ小説『おむすび』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第6週「うち、ギャル、やめるけん」(第30回)が8日に放送され、結(橋本)と姉・歩(仲里依紗)が互いの思いを伝え、和解を果たすと、ネット上には「二人の笑顔が嬉しい」「泣くわ! 泣くって」などの声が集まった。

【写真】再びギャルに生まれ変わった結(橋本環奈)

 付き人の佐々木佑馬(一ノ瀬ワタル)と一緒に東京へ帰る日、ハギャレンのメンバーから“さすが大女優”と持ち上げられた歩は、考えた末、みんなをカラオケへ連れていく。そこで歩は浜崎あゆみの「Boys & Girls」を歌うと、カラオケビデオを指差しつつ、東京で雑誌の読者モデルを経て、カラオケビデオに出演していたことを告白する。

 帰宅した結と歩は2人きりで静かに語り合う。結は、震災で亡くなった親友・真紀(大島美優)との約束を果たし、ギャルとなった歩に対して「うちお姉ちゃんが羨ましい」とポツリ。続けて結はハギャレンに頼まれてギャルになっただけと言いつつ「うちはやりたいことなんて何にもない」と吐露する。

 自分のことを“ニセモノ”と自嘲する結に、歩は「それは違うと思う」と返し「結ってさ、かわいい服着たり、髪の毛結んだり、そういうことが大好きだったんだよ」と優しく語りかける。そして涙をこぼしながら「我慢なんかしなくていい。子どもの頃みたいにさ、やりたいこと、思いっきりやればいいじゃん」と結の背中を押す。

 歩の言葉を聞き、ハッとした表情を浮かべた結の目にも、涙が。そして歩を見つめると「お姉ちゃん、髪やって」と幼い頃のように笑顔を見せるのだった。

 その後、歩が優しい笑顔を浮かべながら結の髪を結ぶ姿や、再び結がギャルへ変身していく様子が描かれると、ネット上には「姉妹の和解が『髪、やって』で仕上がった!!」「ようやく昔の姉妹に戻れた二人の笑顔が嬉しい」「ギャル結!歩が仕上げたギャル結!」といった反響や「泣くわ!泣くってこんなん」「号泣よ」「嗚咽が漏れるほど泣いてしまった」などのコメントが相次いでいた。