(左から)二宮和也、相葉雅紀、松本潤、大野智、櫻井翔(C)日刊ゲンダイ

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 2020年の大みそかから活動休止に入っているが今月3日、デビュー25周年記念日を迎えた。それを受けて、歴代のライブDVDをブルーレイとしてリリースした12タイトルが、10月31日付の「オリコンデイリーランキング」で1位から12位までを独占。来年3月下旬までは、10周年ライブ「ARASHI AnniversaryTour5×10」が全国のユナイテッド・シネマほか全22の劇場で計505回も上映される予定で、恐るべきその人気は年をまたぐ。

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 記念日には公式Xで、「本日、11月3日はのデビュー25周年記念日!皆さまのおかげで今日という日を迎えることができました!!!!!25周年をありがとう」とつづり、相葉雅紀(41)、松本潤(41)、二宮和也(41)、大野智(43)、櫻井翔(42)の絵文字やハッシュタグが添えられた。有料ファンクラブサイトでは、活動休止後初となる5ショットの動画がアップされて、会員を喜ばせた。

 が、その一方で祝福ムードに水をさす出来事も。10月31日に発売された「女性セブン」で、芸能活動を休止している大野の近影が掲載されたが、左上腕にタトゥーが彫られていたのだ。記事によると、大野は沖縄・宮古島で土地を購入して、リゾート施設を経営する予定。同島で撮られた写真はキャップ、半袖Tシャツ、ハーフパンツにサンダルというラフな格好で、濃いアゴひげがたくわえられていた。時代とのギャップに、SNSでは「に戻る気0すぎる」「タトゥー入れてるの結構ショック」「笑えない」とショックを受けたファンのポストが多く見られた。

 さらに、11月1日には「SmartFLASH」で、二宮が家族4人で七五三で神社を訪れた写真が掲載された。スーツ姿の二宮は帽子やマスクを着けず、妻と2人の娘の顔は加工されている。これに対して二宮は翌2日、Xで盗撮記事に対する憤りを長文でつづり、「負の感情しか生まれてこない今、個人のこの場での発言する事は良くない」と判断したことを理由に、Xの無期限休止を発表。4日には、個人事務所「オフィスにの」でもプライバシーの尊重を訴える声明を表明した。

■年会費4000円は“やらずぶったくり”の極み

 デビューメモリアルによって連日にわたってがネットを賑わせたが、そのなかには切実なファンの投稿もあった。さしたる会員特典を得られないにもかかわらず、年会費4000円を払い続けているファンクラブ会員が、「もはや詐欺」「継続をやめようかな」と不満を漏らしたのだ。バースデーカードや限定動画などの特典は受けられるものの、会員にとって最大の目的はコンサートチケットの優先申し込み。これが丸4年も放置されているため、「ファン離れが懸念される」とエンタメライターの伊藤雅奈子氏は分析する。

「300万人以上といわれる会員たちは、大争奪戦が予想された“24年11月”の復活コンサートの優先資格を失わないために、これまで会費を払い続けてきました。しかし、その目標がついえたタイミングで、大野さんのタトゥー姿を見ることとなってしまった。復活がより遠のいたイメージを植えつけたため、今後“推し疲れ”を理由に離れるファンが増えるかもしれません」

 人気にあぐらをかいて、やらずぶったくりではファンから愛想を尽かされるのも当然だ。

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 自身の公式サイトで「【お願い】タレントのプライバシーの尊重について」と題した長い“警告文”を掲載した、二宮和也(41)。●関連記事【もっと読む】『二宮和也「七五三」隠し撮りに激怒の覚悟…入学式や運動会にも厳しい視線、あの俳優夫婦も警告の過去』で詳報している。