芸能活動を中断してまでバイトを始めたワケ…月18万円弱も「安心した」と語った47歳韓国女優
女優のチェ・ガンヒ(47)が芸能活動を中断した理由を明かした。
11月6日、YouTubeチャンネル「Sebasi Talk」では、「“活動中断後、怖かったです”本当に自分を探しに行ったチェ・ガンヒの話」というタイトルの映像が公開された。
この映像でチェ・ガンヒは、「私は演技をやめていた。演技を辞めなければならないと思ったのは、芸能人であることがとても重く、不便だったから。まず幸せではなかったし、寂しくもあった。そしてふと、私がどんな誤解や無念な目に遭っても、“私は私を守ることができるだろうか”と思ったが自信はなかった。それで止まることにした」と述べ、3年間の空白期間について言及した。
続いて「演技をやめて一番怖かったことは、勉強をまともにしてこなかったこと。25年間演技だけして生きてきたし、高校を卒業してからは自己啓発をしなかった」として、「それでバイトをしてみることにした。私の友人が仁川(インチョン)の朱安(チュアン)駅で焼肉屋をやっている。そこで皿洗いのバイトをした。また、親しい同僚芸能人の家で家事手伝いをした。笑わせようとしたのではなく、私にできることはそれしかなかった」と述べた。
そして「アルバイトをして月に160万ウォン(約17万7000円)程度を稼いだ。公共料金、保険料、簡単な生活費くらいになった。その時、安心した。小遣いで作家塾、編集塾にも登録した。すべての機会と可能性を開いておきたかった」とし、「役者を辞めて無謀な挑戦をしながら悟ったことがある。(人々は)私に真剣に関心がないということだ。そのせいで(これまで)苦労したんだな、と思った。それで主体的に自分の道を進もうと思った」と所信を明らかにした。
チェ・ガンヒは1995年にドラマ『新世代レポート 大人たちは知らない』でデビューし、様々な作品に出演してきたが、2021年に突如芸能活動を中断。あらゆるアルバイトをしながら生活した。
昨年11月には12年ぶりとなるラジオパーソナリティに復帰し、現在は役者業の復帰を控えている。
(記事提供=OSEN)