東国原英夫

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 元宮崎県知事でタレントの東国原英夫氏が4日、X(旧ツイッター)を更新。斎藤元彦・前兵庫県知事の失職に伴う県知事選(17日投開票)で、再選を目指す斎藤候補の選挙戦を現地取材した動画を添付し、同陣営が7月の都知事選で躍進した石丸伸二氏のスタイルを「模倣」していると指摘した。

【写真】握手攻めにあう斎藤元彦氏

 東国原氏は「『現場ルポ。驚きの事実!』兵庫県知事選挙・斎藤元彦候補街頭演説について」と題したYouTubeを4日付のXに添付し、「現場を見てきました。石丸氏の東京都知事選、あれをやはり模倣してます」と切り出した。

 東国原氏は「『動画を撮ってそれを拡散してください』みたいなことをおっしゃっていました。アマチュアのカメラではなくて、プロっぽいカメラを持っている人たちもいました」と報告した上で、「石丸氏のあの時の勢い、パワーをそのまま、神戸を中心とした兵庫県に当てはめるなら、5~600人の観衆はいなきゃいけないんじゃないかなという私の肌感覚なんですけど、浮動票、無党派層をどれだけ取り込めるか。石丸氏は全国からボランティアが何千人も集まったといわれていたが、それだけの規模感の違いはある」と分析した。

 今後の焦点について、東国原氏は「2週間ありますから、これからどんな広がりを見せていくか。あるいは広がらないのか…」と語った。

 同氏は3日のX投稿で、明石市のJR大久保駅、加古川市のJR加古川駅とその沿線での斎藤氏の選挙活動の様子を撮影した動画を添付し、「ここから盛り上がりを見せていくのかな、広がっていくのかなという兆候は見せていますね」とも指摘していた。

(よろず~ニュース編集部)