バスケB2福岡が右膝負傷のクリークモアと契約解除 期待の帰化選手もわずか1試合出場
バスケットボール、りそなBリーグ2部(B2)のライジングゼファー福岡は31日、ウィル・クリークモア(35)との契約を双方合意の上で解除したと発表した。米国出身のパワーフォワードは日本国籍を取得済みで、今季加入。大型選手をそろえた布陣の要として期待されたが5日の鹿児島との開幕戦で右膝を負傷し、長期離脱となっていた。
石谷聡ゼネラルマネジャーはクラブを通じて「右膝のけがの状態、復帰時期を考慮した上で、とても難しい判断になりましたが今回の決断に至りました。自身の体の状態が良くない中でも、チームのためにハードワークしてくれたクリークモア選手に心より感謝申し上げます」などとコメントした。
7季ぶりのB1復帰を狙う福岡はパブロ・アギラールも右腓腹筋(ひふくきん)筋膜不全断裂でインジュアリ−(故障者)リストに入るなど、苦しい態勢になっている。