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国民スポーツ大会にご出席のため、10月11、12日に佐賀県を訪問された愛子さま。初の単独地方公務となった愛子さまの装いについて、ヘア・メークアップアーティストの川村友子さんに解説していただいた。

1日目は、ピンクベージュのお召し物だった愛子さま

「涙袋のアイカラーにも、ピンクベージュをお使いで、笑った際にパールが輝き、目が潤んだように見えます。さらに、涙袋とチークの位置が近いので、2カ所のツヤがつながり、くすみのないベースメークに。

青みピンクのリップで肌の透明感も際立ちます。唇の輪郭を強調した塗り方なので、常に口角が上がった印象に。タイトなまとめ髪とフレアスカートのバランスも素敵です」(川村さん)

いつもより少し濃いリップが印象的だったが、それにはある効果がーー。

「青みピンクのリップは、やや濃いつけ方をすることで、セットアップの淡いピンクを引き締めてくれます。落ち着いたクールな印象にもなるため、女性らしさの中に、知性や華やいだイメージをプラスできます」(前出・川村さん)

2日目の装いは、カジュアルながらきちんとした印象のマリンルック。メークにもすっきりとした上品さを感じさせるポイントが。

「アイブロウはナチュラルなこげ茶。目の印象を強める色で、ストレートぎみの形なのでキリッとしたイメージに。血色感のあるモーヴピンクのリップに控えめな色づきのチークが、ヘルシーで落ち着いた印象を与えます。ポニーテールも高すぎず低すぎない絶妙な位置で結んであり、フォーマルとカジュアルの両立が好印象です」(前出・川村さん)