西洋男性からの精子提供で自らシンママになった日本人タレント、息子の「お父さんがいたら」に愕然

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韓国で活動している日本人タレント藤田小百合が、父親を探す息子に慌てていた。一体なぜだろうか。

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10月24日に放送されたバラエティ番組『パパは花中年』(原題、チャンネルA)では、45歳のシングルマザー藤田が、4歳の息子ゼン君を一人で育てる日常が公開された。

普段から運動しているという藤田。理由としては、ゼン君と遊ぶ際、父親の役割をしなければならないので、毎日運動をするとのこと。「ゼンが母親は弱い存在だと思っている。今日運動しようと招待されたので、父親のように心強い存在ということを見せる」と意気込んだ。

そんな藤田はタクシーに乗るため、ゼン君用のチャイルドシートを持って外出。この様子を見ていたゼン君は「僕も助けたい」として、代わりに母親のカバンを持った。「ありがとう」と感謝した藤田が「早く運転免許を取りたい」とつぶやいた。

(写真提供=OSEN)藤田小百合とゼン君

2人が到着したのは、友人家族との秋の運動会に出た。様々な競技で勝負するゼン君だったが、負け続けてしまったことで膨れっ面に。これを見ていた藤田は「大丈夫、面白かった」と慰め、「ゼンには敗北も学んでほしい」と告げた。

また藤田は、パパ友たちと現実的な育児の悩みについて相談している。彼女が最も困っているのはトイレの問題だという。ゼン君がいつの間にか大きくなり、藤田とトイレに行かなかったのだ。性別の異なる子供を育てる困難を分かち合ったりもした。

そして帰宅した藤田とゼン君。運動会後、脚は格闘したかのように痣ができていて。この時、運動会はどうだった?藤田の質問にゼン君は「お父さんがいたらいいな」と返答。この思いもよらない発言に藤田は、戸惑いと驚きを隠せなかった。

藤田はスタッフとのインタビューで「実は、ゼンにはこれまでパパが必要?こうすれば必要ないと、母親がいると言ってきた。ところが運動会後、一日中友達の父親が羨ましかったようだ」と言及。父親よりも努力したのに父親を羨ましがられたことで複雑だったようだ。

◇藤田小百合 プロフィール

1979年10月13日生まれ。東京都出身。韓国で活動する日本人タレント。2007年の韓国KBS2バラエティ番組『美女たちのおしゃべり』(原題)でブレイク。その後、韓国で数々のバラエティ番組に出演して顔を知らせた。40代に突入すると、子宮年齢がすでに「48歳」という診断を受け、自発的に“未婚の母”になることを決意。精子バンクに保管された西洋男性の精子提供を受けて妊娠し、2020年11月に日本で3200gの男の子、ゼン君を出産した。