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 ラグビー日本代表は24日、ニュージーランド戦(26日、神奈川・日産スタジアム)の登録メンバー23人を発表した。横浜市内で行われた会見には、エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)とSO立川理道主将(34=東京ベイ)が出席した。

 エディーHCは「今シーズンで一番大切な試合と位置づけている。若いチームが新しく歴史をつくる大きなチャンス。人生を懸けて戦う大舞台で、チャンスをものにできれば人生が変わる」とこの一戦の重要さを力説。

 さらに「自分たち史上最高の試合をする準備ができている。80分間、決して止めることができないジャパンのプレーを見せつけたい。我々の選んだ23人なら必ずできると信じている」と選手たちに大きな期待を寄せた。

 強敵との試合を2日後に控え、エディーHCは「寝られないぐらい緊張している」という。深夜1時半に目が覚めてなかなか寝付けなかったことを明かしながらも「普通のこと。良い緊張感を持っている」と問題ない様子。「選手も同じ気持ちだと思う。緊張した時は、いかに良い準備ができたかを思い返していくこと」と自信を持って臨むことを求めた。