“いぶし銀”エドマン、リーグ優勝決定Sで輝く「まさに掘り出し物」米記者も驚きの活躍でMVP獲得「3か月前はいなかった」
リーグ優勝決定シリーズでMVPに輝き、仲間に祝福されるエドマン(C)Getty Images
ドジャースが現地時間10月20日(日本時間21日)、4年ぶり25回目のワールドシリーズ進出を決めた。
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リーグ優勝決定シリーズMVPに輝いたのはトミー・エドマン。ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』のノア・カムラス記者は自身のXで「トミー・エドマンは3か月前はドジャースにいなかった。エドマンはナショナル・リーグ優勝決定シリーズで打率.407(27打数11安打)、ホームラン1本、打点11を記録した。彼は第6戦の勝利を決定づける最初の4点をもたらした」と伝えている。
今シリーズ全6試合で安打を放ったエドマン。シーズン途中、トレード期限の7月末にカージナルスからレードで獲得し「エドマンはまさに掘り出し物だった」と記している。
2023年のWBC韓国代表でもあり、今季は開幕前に右手首を痛めた影響で、ドジャースに移籍するまでメジャー出場はなく、移籍後も37試合で打率.237だったが、ポストシーズンで輝きを放った。
内外野複数ポジションを守れるユーティリティープレーヤーの“いぶし銀”は、ポストシーズンで1シリーズ11打点。これは、コーリー・シーガー(2020年)と並び、球団タイ記録となった。
メジャーリーガーの中では小柄な178センチの男の大活躍もあり、ドジャースが4年ぶりのワールドシリーズ進出を決めた。世界一をかけ、日本時間26日には43年ぶりにヤンキースと対戦する。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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