大谷翔平、3試合ぶりマルチ安打!右前打→四球→左前打で3連続出塁も…打線つながらず 先発フラハティは3回8失点KO降板

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大谷がマルチ安打を放った(C)Getty Images

 ドジャースの大谷翔平が現地時間10月18日(日本時間19日)、敵地でメッツとのリーグ優勝決定シリーズ第5戦に「1番・DH」で先発出場。

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 大谷は2‐8で迎えた4回二死の第3打席で左前打で出塁し、3試合ぶりのマルチ安打を記録した。その後、二死満塁の好機となるもフレディ・フリーマンが見逃し三振に倒れ、追加点とはならなかった。ここまでドジャース打線は思うようにつながらない展開が続いている。

 相手先発はデービッド・ピーターソンで、大谷は過去の対戦、レギュラーシーズンで通算7打数2安打の打率.286、1打点の成績だった。初回の第1打席で右前安打で出塁して3試合連続安打としていた。1点を返したあとの2回二死二塁の第2打席は四球で出塁した。

 ドジャースは先発のジャック・フラハティがピート・アロンソに3ランを浴びて3点を先制されると、3回にも5点を入れられて8‐2となった。フラハティは3回8安打8失点で降板し、2番手はブレント・ハニーウェルが登板し、さらに2点を追加されると序盤で2‐10となっている。

 大谷は前日の第4戦、初回の第1打席で2試合連続となるポストシーズン3本目のソロ本塁打を右翼席へ放った大谷。その後は3打席連続で四球で出塁し、3打数1安打1打点4得点3四球という成績だった。

 先発の山本由伸は5回途中2失点で降板。勝ちはつかなかったが、8三振を奪う力投だった。その後、リリーフがつないで10‐2で勝利。対戦成績を3勝1敗としたドジャースはこれで王手をかけた。今日も勝ってワールドシリーズへ進出できるか、注目だ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]