遠野なぎこ(2015年7月撮影)

写真拡大

女優の遠野なぎこ(44)が16日、インスタグラムを更新。セクシーな服装やメークをさせるなどした幼い子どものダンス動画をネット公開する行為に注意を呼びかけた。

遠野は、ネット上で公開されている「小さな女の子にセクシーな格好をさせて、クネクネ踊らせる動画」について言及。自身も「可愛くてついつい視聴しちゃうのも正直なところ」だとしつつも、続けた。

「ダンスは素晴らしい事だと思うし才能だと思うけど。だけど、大人顔負けのセクシーな格好をさせたりメイクしたりは…ちょっと怖い。なんて言うか、世の中には小児性愛の人間なんて山程いる訳で。少し危機感を持った方がいいよ、っていつも思ってしまう。間違いなく可愛いんだけどね。純粋な目で視聴しない危険な人物がいる事を意識した方がいいと…勝手ですが、思うのです」

不用意に子どもの動画をネット公開する親に注意をうながした。

そして「私自身、子役から仕事をしてきて…小学生の頃に上半身裸で胸に貝殻をつけてマーメイドみたいな格好をさせられた写真がある」と自身の経験を振り返った。

その上で、「年頃だもん、嫌に決まってるよね。でも、親が喜ぶからと殆ど感覚が麻痺してたの。いまや、黒歴史」と複雑な心境を記述。「そのお仕事によって怖い思いは多分していないけれど…今は時代が違うから。めちゃくちゃ拡散されてしまうから。何かね。怖くなっちゃったんだ」とネットの恐ろしさにも触れ、警鐘を鳴らした。