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 「れいわ新選組」の山本太郎代表(49)が15日、自身の公式Xを更新。アナフィラキシーの疑いで緊急入院していたことを報告した。

 同日、党が15日、公式SNSを通じ、この日緊急入院した山本代表の退院を発表。山本代表も「退院しました。昨夜、発疹ができていることに気づき、そこからかゆみを伴って全身に拡大。救急で診察いただいた結果、アナフィラキシーの疑い。念の為、入院となりました」と経過を報告した。

 続けて「昼からは街頭に立てると思ってましたが、医師より、『免疫低下での症状だろうから、今日は休んだ方が良いです。でないと、またでますよ』と忠告されたので今日は休みます。(NHK「ニュース7」は出ます)」とした。

 日本アレルギー学会が2022年に公開した「アナフィラキシーガイドライン」によると、「アナフィラキシー」とは重篤な全身性の過敏反応であり、急速に発現して死に至ることもある。

 皮膚や粘膜にかゆみや紅潮、腫れなどの症状や重度の呼吸器・消化器症状が急速に現れるほか、皮膚症状が出なくても血圧低下や意識障害が起きるケースも。

 発症の背景としては、食物や医薬品、ハチに刺されるなど多岐にわたり、治療としてはアドレナリンなど薬剤の投与などが行われる。