「キッチンペーパー」と「ペーパータオル」…似ているけど全然違うんです!どこが!?アレを拭いちゃダメ!?
「キッチンペーパー」と「ペーパータオル」の違いって、みなさん、ご存じですか?名前も見た目も似ているので、ほぼ同じ用途に使うのかと思いきや…。テレビ朝日系『スーパーJチャンネル』によると、どうやらこの2つには明確な違いが!おまけに、”ペーパータオルで拭くのはNG”なものもあるみたいです。そこで本日は、意外と知らない「キッチンペーパー」と「ペーパータオル」の違いについて深堀りしてみましょう。
【漢字クイズ】「柿」と「杮」…この2つ、実は違う漢字なんです!それぞれどう読む?どこが違う!?
その違いを知る人は…少ない!?
名前も見た目もよく似ている「キッチンペーパー」と「ペーパータオル」。
テレビ朝日系〚スーパーJチャンネル〛によると、実は用途が違うそう。「ペーパータオル」で”拭いてはいけないもの”があるんですって。
そこで、問題!ペーパータオルで”拭いてはいけないもの”とは一体、なんでしょうか?
【問題】「ペーパータオル」で”拭いてはいけないもの”はなんでしょうか?
三択です。
①「手」
②「食器」
③「テーブル」
全部、拭いてもいいでしょ!(笑)
みなさんは、どれだと思いますか?
気になる答えは………!
②「食器」でした!
テーブルは拭いてOKなのに、なぜ、食器はNGなんでしょう???
「キッチンペーパー」と「ペーパータオル」の違いってナニ?
大手製紙メーカー・大王製紙グローバルマーケティング本部の森脇哲平係長によると、
「ペーパータオルは、手や机を拭くことに特化して作られていて、食器を拭くことを推奨していない」とのこと。そして、この「食器を拭くのがNG」である理由こそが、ペーパータオルとキッチンペーパーの違いだそうです。
「食品に触れるものは、安全性を担保しなければならない」ため、様々な基準や検査をクリアする必要があります。キッチンペーパーは、食品に触れる想定で製造され、食品衛生法などの基準をクリアしています。そのため、手やテーブルはもちろん、食器も拭くことが出来るそうです。
一方、ペーパータオルは食品に触れる想定で製造されていないので、食品はもちろん、食品に直接触れる食器を拭くことも推奨されていないとのこと。
…初耳でした(笑)。
では、わが家の「キッチンペーパー」と「ペーパータオル」を見てみましょう。
まずは、キッチンペーパー。
キッチンペーパー。
「キッチンペーパー」のパッケージをよく見ると、「本品は食品衛生法に基づいて定められた『食品・添加物等の規格基準』に適合しています」と記載されていました。
キッチンペーパー。
用途も、「机等の汚れ拭き」「お手拭き」「食材の水切り」「食器の拭き取り」「油切り」と幅広く、食品に直接触れるものにも使えるようです。
キッチンペーパー。
続いて、ペーパータオル。
ペーパータオル。
「食品衛生法をクリアしている」との記載はなく、用途は「キッチンやテーブルまわりのお掃除、お手拭きに」とだけ書いてありました。
ペーパータオル。
恥ずかしながら、キッチンペーパーもペーパータオルも同じものだと思っていたので、思わず「ほ~」と声を出して、感心してしまいました(笑)。
このほか、キッチンペーパーとペーパータオルにはそれぞれ特徴があるそうで…。
手や机を拭くことに使われる「ペーパータオル」は、強度や丈夫さのほか、表面をなめらかにして、手を拭いた時の拭き心地がいいように作られているという特徴が。一方、「キッチンペーパー」は、水や油をよく吸収するという特徴があるそうです。
実際に2つを使い比べてみた!
では、キッチンペーパーとペーパータオルの違いをチェックしてみましょう。
まずは、ペーパータオル。
ペーパータオル。
あれっ?
一般的にペーパータオルは、「手の拭き心地がいいように、表面をなめらかにしてある」とのことでしたが、このペーパータオルはエンボス加工なので、凸凹してます(笑)。
ペーパータオル。
商品説明によると、汚れをしっかり拭き取れるように、エンボス加工にしているそうです。
ペーパータオル。
洗った手を拭いてみたところ、水を吸収するとやわらかく&なめらかになり、拭き心地はよかったです。それに、手をしっかり拭いても、破れることはありませんでした。
続いて、キッチンペーパー。
キッチンペーパー。
このキッチンペーパーの商品名は「肌ざわりのいいキッチンペーパー」ということで、表面は凸凹しておらず、ティッシュペーパーくらい、とってもやさしい肌触り。
キッチンペーパー。
先ほどと同じように、水で洗った手を拭いてみましたが、拭き心地はよく、破れることもありませんでした。
手の拭き心地は、ペーパータオルの方が特別いいわけではなく、キッチンペーパーも負けず劣らずよかったです(笑)。
また、キッチンペーパーは「水や油をよく吸収する」という特徴があるそうなので、キッチンペーパーとペーパータオルの吸水性をチェックしてみることに。
びちゃびちゃに濡らしたコップを2つ用意し、キッチンペーパーとペーパータオルでそれぞれ拭くと…。キッチンペーパーの方がペーパータオルよりしっかり&早くコップの水滴を拭き取ることが出来ました!
確かに、キッチンペーパーの方がペーパータオルより吸水性に優れているようです。
今回は、テレビ朝日系『スーパーJチャンネル』で紹介していた「キッチンペーパー」と「ペーパータオル」の違いについてまとめてみました。
「キッチンペーパー」と「ペーパータオル」は、名前も見た目も似ていますが、食品衛生法などの基準をクリアしているか否かの違いがあることに驚きました。食品や食品に直接触れるものに使えるor使えないって、とっても重要で大きな違いですよね。
ちなみに、「キッチンペーパー」「ペーパータオル」のほか、「キッチンタオル」や「ペーパーふきん」と表示されているものがあります。
「キッチンタオル」は「キッチンペーパー」と同じもの、「ペーパーふきん」は「ペーパータオル」と同じものだそうです。…ややこしっ(笑)。購入するときは、用途をチェックするのが賢明ですね。
【漢字クイズ】「柿」と「杮」…この2つ、実は違う漢字なんです!それぞれどう読む?どこが違う!?
その違いを知る人は…少ない!?
名前も見た目もよく似ている「キッチンペーパー」と「ペーパータオル」。
テレビ朝日系〚スーパーJチャンネル〛によると、実は用途が違うそう。「ペーパータオル」で”拭いてはいけないもの”があるんですって。
そこで、問題!ペーパータオルで”拭いてはいけないもの”とは一体、なんでしょうか?
【問題】「ペーパータオル」で”拭いてはいけないもの”はなんでしょうか?
三択です。
①「手」
②「食器」
③「テーブル」
全部、拭いてもいいでしょ!(笑)
みなさんは、どれだと思いますか?
気になる答えは………!
②「食器」でした!
テーブルは拭いてOKなのに、なぜ、食器はNGなんでしょう???
「キッチンペーパー」と「ペーパータオル」の違いってナニ?
大手製紙メーカー・大王製紙グローバルマーケティング本部の森脇哲平係長によると、
「ペーパータオルは、手や机を拭くことに特化して作られていて、食器を拭くことを推奨していない」とのこと。そして、この「食器を拭くのがNG」である理由こそが、ペーパータオルとキッチンペーパーの違いだそうです。
「食品に触れるものは、安全性を担保しなければならない」ため、様々な基準や検査をクリアする必要があります。キッチンペーパーは、食品に触れる想定で製造され、食品衛生法などの基準をクリアしています。そのため、手やテーブルはもちろん、食器も拭くことが出来るそうです。
一方、ペーパータオルは食品に触れる想定で製造されていないので、食品はもちろん、食品に直接触れる食器を拭くことも推奨されていないとのこと。
…初耳でした(笑)。
では、わが家の「キッチンペーパー」と「ペーパータオル」を見てみましょう。
まずは、キッチンペーパー。
キッチンペーパー。
「キッチンペーパー」のパッケージをよく見ると、「本品は食品衛生法に基づいて定められた『食品・添加物等の規格基準』に適合しています」と記載されていました。
キッチンペーパー。
用途も、「机等の汚れ拭き」「お手拭き」「食材の水切り」「食器の拭き取り」「油切り」と幅広く、食品に直接触れるものにも使えるようです。
キッチンペーパー。
続いて、ペーパータオル。
ペーパータオル。
「食品衛生法をクリアしている」との記載はなく、用途は「キッチンやテーブルまわりのお掃除、お手拭きに」とだけ書いてありました。
ペーパータオル。
恥ずかしながら、キッチンペーパーもペーパータオルも同じものだと思っていたので、思わず「ほ~」と声を出して、感心してしまいました(笑)。
このほか、キッチンペーパーとペーパータオルにはそれぞれ特徴があるそうで…。
手や机を拭くことに使われる「ペーパータオル」は、強度や丈夫さのほか、表面をなめらかにして、手を拭いた時の拭き心地がいいように作られているという特徴が。一方、「キッチンペーパー」は、水や油をよく吸収するという特徴があるそうです。
実際に2つを使い比べてみた!
では、キッチンペーパーとペーパータオルの違いをチェックしてみましょう。
まずは、ペーパータオル。
ペーパータオル。
あれっ?
一般的にペーパータオルは、「手の拭き心地がいいように、表面をなめらかにしてある」とのことでしたが、このペーパータオルはエンボス加工なので、凸凹してます(笑)。
ペーパータオル。
商品説明によると、汚れをしっかり拭き取れるように、エンボス加工にしているそうです。
ペーパータオル。
洗った手を拭いてみたところ、水を吸収するとやわらかく&なめらかになり、拭き心地はよかったです。それに、手をしっかり拭いても、破れることはありませんでした。
続いて、キッチンペーパー。
キッチンペーパー。
このキッチンペーパーの商品名は「肌ざわりのいいキッチンペーパー」ということで、表面は凸凹しておらず、ティッシュペーパーくらい、とってもやさしい肌触り。
キッチンペーパー。
先ほどと同じように、水で洗った手を拭いてみましたが、拭き心地はよく、破れることもありませんでした。
手の拭き心地は、ペーパータオルの方が特別いいわけではなく、キッチンペーパーも負けず劣らずよかったです(笑)。
また、キッチンペーパーは「水や油をよく吸収する」という特徴があるそうなので、キッチンペーパーとペーパータオルの吸水性をチェックしてみることに。
びちゃびちゃに濡らしたコップを2つ用意し、キッチンペーパーとペーパータオルでそれぞれ拭くと…。キッチンペーパーの方がペーパータオルよりしっかり&早くコップの水滴を拭き取ることが出来ました!
確かに、キッチンペーパーの方がペーパータオルより吸水性に優れているようです。
今回は、テレビ朝日系『スーパーJチャンネル』で紹介していた「キッチンペーパー」と「ペーパータオル」の違いについてまとめてみました。
「キッチンペーパー」と「ペーパータオル」は、名前も見た目も似ていますが、食品衛生法などの基準をクリアしているか否かの違いがあることに驚きました。食品や食品に直接触れるものに使えるor使えないって、とっても重要で大きな違いですよね。
ちなみに、「キッチンペーパー」「ペーパータオル」のほか、「キッチンタオル」や「ペーパーふきん」と表示されているものがあります。
「キッチンタオル」は「キッチンペーパー」と同じもの、「ペーパーふきん」は「ペーパータオル」と同じものだそうです。…ややこしっ(笑)。購入するときは、用途をチェックするのが賢明ですね。