会見後、写真に収まる(右から)阪神・中野、岡田監督、DeNA・三浦監督、牧(撮影・田中太一)

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 「JERA CSセ・ファーストS・第1戦、阪神−DeNA」(12日、甲子園球場)

 ファーストステージ開幕を翌日に控えた11日、阪神・岡田彰布監督、中野拓夢内野手、DeNA・三浦大輔監督、牧秀悟内野手が甲子園で、ファイナルステージから出場する巨人・阿部慎之助監督、菅野智之投手がオンラインで会見した。

 12日のファーストS第1戦の先発を阪神・岡田監督は才木浩人投手と、DeNA・三浦監督は東克樹投手とそれぞれの口から発表した。

 岡田監督は冒頭で「公式戦は最後すごく盛り上がった。その経緯を継続して、最後の最後まで分からない、ファンを感動させるようなゲームをしていきたい」と意気込み。シリーズのポイントとして「やはり初戦。短期決戦なんで、2勝したら終わりなんで。初戦で当然、両方のチームのエースが投げるが、まずここに全力でいかないと勝機はない。とにかくポイントは第1戦。先発ピッチャーですね」と東攻略を掲げた。

 一方の三浦監督も「同じく投手戦になると思う。なかなか大量点を取れる投手じゃないので、やはり一つ一つの積み重ねが大事になってくるのかな」と話した。