イモトアヤコ

写真拡大

 タレントのイモトアヤコ(38)が4日、森アーツセンターギャラリーで行われた「さくらももこ展」(5日~2025年1月5日)の、オープニングセレモニーに登場した。

【写真】イモトは東京会場限定のフォトブースで撮影した写真を公開

 「ちびまる子ちゃん」などで知られるさくらももこさんの、まんが家としてだけでなく、エッセイスト、作詞家、脚本家などとしても活躍した多才な顔を知ることができる。さまざまなキャラクターを次々と生み出したさくらさんの約300点のカラー原画や直筆原稿がズラリと展示されている。“さくらももこワールド”が存分に味わえる。

 「さくらももこ作品の大ファン」を公言するイモトはこの日、全身“さくらカラー”の衣装で登場した。子供のころ、アニメ「ちびまる子ちゃん」を観て、「まるちゃんの数々のエピソードが、あまりにも自分と同じすぎて、『まる子=私?』と思ったくらい衝撃だった」と回想。「思えば人生で、初めて“共感”を知ったのが、『ちびまる子ちゃん』だった」と明かした。

 一足先に、展示を見たイモトは「会場に入った瞬間から、さくらももこ先生のあたたかい温度を感じた。生の原稿が見られる貴重な機会なので、(立ち入り禁止エリアの)白線ギリギリまで近づいて見学した。さくら先生のアトリエに遊びに来たような感じ」と感想を述べた。

 また、今回の展示会では「さくらももこ展カフェ」が、期間限定でオープン。実際に試食したというイモトは「食べるのを躊躇するくらいかわいい! 全メニューを制覇したくなる」と興奮気味に伝えた。

 最後は「今回の展示は、さくら先生の頭の中を旅する感覚。好きなものを好きな人とみるという、展覧会ならではの空気が好きなので、私も何度も来たい。前期と後期があるので、皆さんも何度も遊びに来てほしい」と呼びかけた。

(よろず~ニュース・椎 美雪)