シアトル・マリナーズ球団会長付特別補佐/インストラクターのイチロー氏が22日、YouTubeチャンネル『【公式】TBSスポーツ』で公開された動画「【松井秀喜の呼び方問題】イチローの苦悩! 松坂大輔が練習に初参加【9/23 LIVE配信!高校野球女子選抜 vs イチロー選抜 KOBE CHIBEN】」に登場。久々に再会する松井秀喜氏に関する、ある悩みを打ち明けた。

イチロー氏


○イチロー氏、松井秀喜氏の呼び方に頭を悩ませる

9月23日に開催された、「高校野球女子選抜」と「イチロー選抜 KOBE CHIBEN 」 とのエキシビションマッチ。試合に特別ゲストとして参加した松井氏について、イチロー氏が松坂大輔氏と語ることに。

イチロー氏は「大輔は松井のことは『松井さん』だよね? 後輩はそれで、楽でいいよね。『松井さん』で終わりだもんね」と松坂氏に向かって話しつつ、「俺は難しくてさ。同級生だったら別になんてことないんだけど、1個違い難しいのよ結構。かと言って『ヒデキ』じゃないしさ。ヒデキじゃないよなって思ったり」という悩みを打ち明ける。

イチロー氏のこの話に、松坂氏は「松井さんのことを『ヒデキ』って呼ぶ人は……」と反応するも、イチロー氏は「でも、アメリカだったらチームメイトは結構『ヒデキ』じゃない?」と述べ、松坂氏を納得させることに。

また、松井氏と会うのが久しぶりという話になった後、松坂氏が「自然に『ヒデキ』でいきますか?」と提案すると、イチロー氏は「はっはっは!」と爆笑。スタッフの「ゴジラさん」呼びの提案にも、「久しぶりに会って『ゴジ』はないっしょ?」と即答しつつ、「ゴジさん?」「ジラさん?」と、どんな呼び方にするかを考えていた。

【編集部MEMO】

NPBとMLBで通算28シーズンをプレーしたイチロー氏。NPBで最多タイ記録となる首位打者を7回獲得、パ・リーグ最多記録となる最多安打を5回獲得、MLB史上唯一の10年連続で200安打以上を達成、MLB1年目の2001年シーズンにMVP、新人王、首位打者、盗塁王、シルバースラッガー賞、ゴールドグラブ賞のタイトルを同時獲得など、数々の記録を打ち立てた。現在は、MLBシアトル・マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターを務めている。