軽くて強いスーツケース。その秘訣は特許取得の独自フレームにあり
スーツケース選びの際、容量やデザイン、カラーリングなどと併せてぜひチェックしておきたいのが「スーツケース本体の重さ」。
飛行機内での棚への上げ下ろし時や、不意に訪れる“階段だけ”のシーンなど、スーツケースを持ち上げたときほど「スーツケースが軽くて本当によかった…」と心底実感できるんですよね。それに重量制限を考えると、軽ければ軽いほど、重い荷物を入れられます。
ロジェールジャパンのラゲージブランド・oltimo(オルティモ)より9月25日に発売がスタートしたスーツケース最新作「CORSTONE(コルストーン)」は、5〜7泊に対応する容量70L・重さ4.0kgのMサイズ(3万9600円)と、7泊以上の宿泊に対応する容量90L・重さ4.7kgのLサイズ(4万2900円)の2種類で展開。軽量なだけでなく耐久性にも優れ、随所に使いやすさを実感できる設計で、旅行や出張を快適にサポートしてくれます。
シェル(ボディ)の素材は軽量かつ耐久性に秀でたポリカーボネートで、表面に細かい凹凸のエンボス加工を施したことで傷が目立ちにくく、シックな風合いも演出します。フレーム部分には特許を取得した新開発のABS樹脂製特殊パーツ“MERITフレーム”を採用。金属よりも軽くてラバーよりも頑丈な“軽さと強さ”を両立し、スーツケースに求められる軽量化と堅牢性を同時に実現しています。
開閉部はファスナー式で、引き裂きに強い二重コイルファスナーを採用。また、ダイヤルとシリンダーキーのどちらでも使えるTSロック“ロジェールロック”を搭載するなど、防犯面に関しても安心の仕様となっています。
内装はファスナー操作でケースから着脱でき、汚れた場合でも洗濯が可能なのでいつでも清潔な状態で使用できます。
キャスターは国内ブランド・日乃本錠前とロジェールジャパンの共同開発による日本初の60mmストッパーサスペンションキャスター「日乃本静音キャスター」を搭載。車軸にサスペンションを配した設計で、路面からのダメージを吸収しつつ反発力で元の形状に戻る仕様となっており、静かでスムーズな走行を実現しています。
ストッパー機能も付帯しており、電車やバス内、坂道などで不意に動いてしまうことを防げます。キャリーバーは4段階に長さ調節ができ、側面に手持ちハンドルも搭載するなど、扱いやすさを実感できる設計となっています。
サイズはMとLの2種類。Mサイズは総外寸(キャスター・手持ちハンドル込み)が高さ68.5×幅45×厚さ28.5cmで、総外寸の三辺合計が142cm。容量は70L、総重量は4.0kgです。
Lサイズは総外寸が高さ75.5cm×幅51cm×厚さ29cmで三辺合計は155.5cm。容量は90L、重さは4.7kgとなります。ボディカラーのバリエーションは両サイズ共通で、マスタード、ウォームグレー、シャドウグリーン、スモーキーブラックの4種類です。
軽量かつ丈夫、シンプルなデザインと抑えた色合い、随所に扱いやすさを感じられる設計と、あると嬉しい要素をほぼ全てカバーしたスーツケースです。
>> ロジェールジャパン
<文/&GP>
【関連記事】
◆スーツケースの素材を“背面だけ”に使ったスーパーハードなリュックで中身を守ろう!
◆40L→70Lに増やせる変幻自在の伸縮型スーツケースなんて聞いたことない!
◆仕掛け満載! サムソナイト・レッドの新作「TOIIS XP」はデザイン性だけのスーツケースじゃない