ダービー控えるレアルに不安材料…エンパペに負傷の可能性浮上で検査へ

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 レアル・マドリードに所属するフランス代表FWキリアン・エンバペの状態に注目が集まっている。24日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 ラ・リーガ第7節が24日に行われ、レアル・マドリードはアラベスと対戦。開始早々の1分にルーカス・バスケスが先制点を決めると、40分にはジュード・ベリンガムとの連携からエンバペが追加点をマーク。さらに48分にはロドリゴが追加点を奪うと、85分と86分に立て続けに失点したものの、逃げ切りに成功し、3−2で勝利を収めた。

 公式戦5試合連続ゴールを挙げたエンバペは80分までプレーしたが、負傷を抱えた可能性が浮上しているという。報道によると、エンバペは左太ももに違和感を感じたことから自ら交代を要求した模様で、完全なケガとはなっていないが、気をつけなければならない状態になっているようだ。

 試合後、レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督はエンバペの状態について聞かれると、「問題はない。彼は少し疲れていたのと、問題を避けるために交代を要求した」と語ったことがクラブ公式サイトでは伝えられているが、状態には注目が集まっている。

 なお、クラブ内では29日に予定されているラ・リーガ第8節のアトレティコ・マドリードとのダービーマッチにエンバペは出場できると考えられているものの、問題をはっきりとさせるために検査を受ける予定になっていることも報じられている。


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