大谷が迫るメジャー史上1人しかいない大記録 米記者「リードを維持すれば…」達成者は伝説の名手
後半戦にマークした驚愕の数字
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は22日（日本時間23日）まで行われた10連戦で大活躍を見せ、節目となった「50-50」を飛び越え、記録を53本塁打＆55盗塁の「53-55」にまで伸ばした。残り6試合の結果に注目が集まる中、米記者は大谷の“後半戦”の活躍をピックアップ。過去にたった1人しかいない大記録に迫ろうとしていることを紹介している。
米大リーグの歴史においても「史上最高の試合」との呼び声高い19日（同20日）の敵地マーリンズ戦での6打数6安打、10打点、2盗塁で「50-50」をあっさり超えた大谷。凱旋試合となった20日（同21日）からの本拠地ロッキーズ戦でも勢いは止まらず、直近4試合で18打数14安打（打率.778）、5本塁打、13打点、9得点、長打率1.722、OPS2.522という驚愕の数字をマークし、通算10度目の週間MVPにも輝いた。
そんな中、MLB公式のサラ・ラングス記者は自身のX（旧ツイッター）に「ショウヘイ・オオタニの球宴明け以降」とつづり「24本塁打、MLB最多」「32盗塁、MLB最多」と“後半戦2冠”であることを紹介。「後半戦で本塁打、盗塁ともにMLBで最多を記録した選手（1933年の第1回球宴以降）：ウィリー・メイズ」「オオタニはリードを維持すれば、彼に仲間入りすることになるだろう」と伝説の名外野手と評されるウィリー・メイズ以来、史上2人目の快挙が目前となっていると伝えている。
大谷に残されたレギュラーシーズンは6試合。球宴明けから始まった快進撃はどこまで続くかにも注目だ。
（THE ANSWER編集部）
