山田楓喜の絶妙FKが決勝点! 東京Vが今季初の4連勝、鳥栖は9試合未勝利に

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 22日、2024明治安田J1リーグ第31節東京ヴェルディ対サガン鳥栖が行われた。

 先制したのは、ホームの東京V。18日、敵陣ペナルティエリア手前右でFKを獲得すると、キッカーはMF山田楓喜。短い助走から左足で放たれたシュートは、緩やかなカーブを描きながらゴール右上へと吸い込まれた。山田楓喜の鮮やかな一撃で東京Vがリードを奪い、試合はハーフタイムとなる。

 追いかける鳥栖は、後半立ち上がりにFW富樫敬真が決定機を迎えるが、右足でのシュートは枠の上へ。また、66分にはスルーパスで左サイドを突破したMFヴィキンタス・スリヴカがチャンスを迎えるが、シュートは左サイドネットの外側を叩くにとどまった。

 その後は途中出場のMF清武弘嗣を中心に攻撃を組み立てた鳥栖だが、なかなか得点を奪うことができず。逆に東京VがCKの流れから、MF齋藤功佑の左足クロスにMF翁長聖が頭で合わせ、リードを2点に広げた。

 試合はそのまま2−0で終了。東京Vは今シーズン初の4連勝を手にし、一方の鳥栖はこれで直近のリーグ戦9試合未勝利となっている。

【スコア】
東京ヴェルディ 2−0 サガン鳥栖

【得点者】
1−0 18分 山田楓喜(東京V)
2−0 81分 翁長聖(東京V)