面倒を見てくれたはずの娘に「老後資金を奪われた」義母の青ざめた表情【ママリ】

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この漫画は、義母の老後資金に関する家族間トラブルを描いたものです。義母から「不自然に預金残高が減っている」と相談を受け、引き落としの履歴を調査したほぺ美さん夫婦。生活費以外の引き出しが、総額1000万近くあった事実を義母に伝えます。想像以上の事実に、青ざめ力無く肩を落とす義母の姿に胸が痛みます。今後の生活費の管理について話し合いをしていると、義母の携帯に着信が…。山吹いろさん(@yamabuki___iro)による作品『8桁の使途不明金』第12話をごらんください。

©yamabuki___iro

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信頼していた実の娘に裏切られるなんて、想像すらしていなかったことでしょう。事実を知った義母のショックは計り知れません。

口座の管理は夫がすることを改めて伝えます。とはいえ、なくなってしまったお金が戻るわけではありません。ダメージはしばらく続きそうですよね…。

財産管理は家族間で取り決めを

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このお話は、義母の預金から8桁の使途不明金が発覚したエピソードを描くエッセー。ほぺ美さんの夫には姉がいて、ほぺ美さん夫妻は義母の買い物の手伝い、義姉が預金カードを預かり、お金の管理を任されていました。

ある日、義母が預金残高が不自然に減っていることに気づきます。どうやら4年間で1000万円近くのお金が引き出されていたようです。預金カードからお金をおろせる人物は限られていて、家族はすぐにお金を下ろした人物を特定することに…。身内とはいえ、勝手に引き出してはいけません。まして、老後のために貯蓄していたお金がなくなり、義母は悲しい思いをしたことでしょう。

お金の使い込み自体はなくなっても、将来的な義母の金銭的援助や介護など、ほぺ美さん夫婦は正体大きな負担を抱えることになってしまいました。

兄弟や家族間でのお金の問題は、思わぬトラブルに発展することも。加齢などにより家計や財産を他者に任せる際には、「財産管理委任契約」や「家族信託」などを公正証書にまとめておくことができます。『8桁の使途不明金』は家族間でのお金の管理について考えさせられるお話です。

記事作成: ママリ編集部

(配信元: ママリ