強火オタクーー特に熱心に何かを推すファンのことを、そう表現することがある。

それを、誕生日ケーキにローソクを刺すことで爆誕させてしまった人がいる。

強火オタクのようになってしまった誕生日ケーキが、こちらだ。

「Suicaのペンギンのケーキにろうそく刺したら強火のヲタクみたいになっちゃった」

2024年9月13日、写真とともにそう呟いたのはXユーザーのMSM(@axsrevolution)さん。

Suicaのペンギンの形をした可愛らしいケーキの両手に、それぞれピンクと青のローソクが刺さっている。

場所が場所なだけに、それがまるで両手にサイリウムを持って推しの登場を待ち受ける「強火オタク」に見えてきてしまうのだ。文字通り"強火"だ......。

なぜ両手に?

Jタウンネット記者の取材に応じたMSMさんによると、誕生日は13日。Suicaペンギンは当日、夫がMSMさんのために買ってきてくれた誕生日ケーキだった。そしてその夜、食べることになったのだが......。

「誕生日なのでろうそくを立てようという話になり、刺す場所がお腹はチョコレートコーティングしてあり、そこにはさせないから手の部分に刺しました」(MSMさん)

そう、お腹の白い部分はチョコレートでコーティングされていたのだ。それじゃ、手に刺すしかないよね。頭に刺したら、丑の刻参りになっちゃうし......。

「せっかくだからろうそくを推しの色をしようと立てたらまるでペンライト持ってるみたいになってしまったので、写真に納めました」(MSMさん)

この「強火オタク」な誕生日ケーキに対し、X上では9万3000件を超える「いいね」(18日夜時点)のほか、こんな反応が寄せられている。

「ヲタ芸披露してくれそう」
「もう完全にヲタクにしか見えない」
「RRRで見たやつ」
「うーんこれはエスターク」
「強火(物理)」
「岸田メル先生かな」

こうした反響を受け、MSMさんは

「コメントにRRRの両手にたいまつを持つシーンや、両手に剣をもつキャラクターを連想したとあり、確かにと思いました。みんな二刀流が好きなんですね」

とコメントしている。