きしたかの高野、先輩芸人と一触即発!表情を強張らせ…「喧嘩ですねこれ」
9月13日(金)の『しくじり先生 俺みたいになるな!!』では、岸大将、高野正成からなる芸歴12年の同級生コンビ・きしたかのが抱える問題について議論する「きしたかの 高野はもうわかった!岸を考える」が放送された。
キレ芸やイジられキャラでドッキリ番組などに引っ張りだこの高野だが、相方・岸の魅力がまったく伝わっていないことに悩みを抱えているのだとか。
そこで今回は、岸がどんな芸人なのかを知ってもらうため、知られざる魅力を徹底解剖した。
番組冒頭、高野は自身のピンでの仕事が増えたことでコンビ間の仕事量に差が出てきてしまっていると語り、「俺しかイジってこない!もっとほかの共演者にも絡んでいけ!」と岸に対する不満を打ち明ける。
これに対して岸は「俺がイジらなくて成立するのであればほかの人にいきますけど、まずは高野を出したい」と告白。
オードリーの若林正恭も、過去の経験から「すごい岸くんの気持ちがわかる」「若林の話が欲されている感じがしない」と岸の思いに共感した。
また、今回の収録にあたり、岸の後輩たちにアンケートを実施したものの、「誰も岸のおもしろエピソードを書いてこなかった」「誰も求めてない岸の太っ腹エピソードを書いてきた」と不満そうに語った高野。
「先輩に7万円くらいのメガネを買ってあげていた」「後輩に『靴が汚いから買いに行こう』とドクターマーチンの靴を奢っていた」など、岸の太っ腹エピソードを紹介した高野だったが、岸が「先輩へのお返し」「完全なボケだった」などと明かした真相に、研究部メンバーは「めちゃくちゃ良いエピソードじゃん」「こんだけ(エピソードが)揃ってたらおもしろい」と絶賛し、岸の好感度は高まる一方に。
そんな教室の空気に高野は「おもしろくないんですよ!」「クソ野郎のほうがいい」と悪態をつき、笑いを誘った。
その後、後輩がクズエピソードを書かなかった理由を「岸が後輩に恐れられているから」と分析した高野だったが、ハライチの澤部佑は「岩井(勇気)も上の人がイジってくれるようになって、そこからだんだん下がイジってくれるようになった。順序はある。いきなり後輩に求めても無理じゃない?」と自身の経験を踏まえ、指摘する。
「だけど…」と口を開いた高野に、澤部は「だけどじゃなくて」と遮ると、その後繰り返し反論しようとする高野に、「だけどじゃないって言ってんじゃん」「もう答えを言ったから」と一刀両断した澤部。
表情を強張らせて「喧嘩ですねこれ」とこぼした高野に「喧嘩を避けろよ」「怖いな」とツッコミが飛び交った。
そして番組終盤では、「コンビ結成から12年間、高野の扱い方だけを必死に考えてきた」と、高野が“プロのツッコミ”をできるようになるため、コンビ結成から続けていることを告白した岸。
「めちゃくちゃ良い」「すばらしい」との声が上がるなか、澤部は「2人で出てる番組見ても、(岸は)隙間を見つけてちゃんとボケてるから、それはスゴいと思う」と称賛を送った。
そんな相方への評価に、「岸は良いボケです」と照れながら肯定した高野は、「良いコンビだよ」「最高のコンビ」という先輩芸人からの褒め言葉に、「俺らが最高だ」「きしたかのが最高」と態度を一変。
まさかの事態に若林が思わず「何しにきたんだよ」とツッコミを入れていた。