15日午前、福井県内で歩道を歩いている父親を車ではねて殺害しようとしたとして、24歳の息子が現行犯逮捕されました。

殺人未遂の疑いで逮捕されたのは福井県越前市帆山町の自称無職・佐野友昭容疑者(24)です。

警察によりますと、佐野容疑者は15日午前8時ごろ、越前市府中のハピラインふくい武生駅西側で、歩道を歩いていた60代の父親を、車ではねて殺害しようとした疑いがもたれています。この事件で父親は左足首の骨を折るなどの大けがを負いました。

調べに対し、佐野容疑者は「父親を殺すつもりでひいた」と容疑を認めていて、警察では犯行の動機などを詳しく調べています。