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DC映画『ジョーカー』(2019)の続編『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』が、2024年10月11日(金)に公開される。まだまだ謎のベールに包まれている本作だが、もともと続編が作られること自体が一種のサプライズだった。では、今後さらなる続編はあるのか──。この疑問について、監督のトッド・フィリップスは否定的な見方を示している。

米によると、フィリップスは米国メディアを対象に行われた質疑応答の場で、撮影最終日の出来事をこのように振り返った。

「最終日は普通とは大きく異なるものでした。なんせ、ニューヨークの階段で撮影している間、8000人ものパパラッチがいましたから。非常にもどかしく、私たちはみな早く出ていきたいと思っていましたね。けれどもその後、繁華街にある友人のバーで小さなパーティーをしたのは、実に美しい光景でした。ホアキンやガガ、全員がいて、もちろんスタッフも。だから作品を見たら、“なるほどね、物語は語り尽くされたんだな”と思ってもらえることでしょう。」

またフィリップスは、米のインタビューでも、コミック映画での経験について「楽しかったです。だけど、この世界で言いたいことは言い尽くしたようにも思いますね」とコメントし、ホアキン・フェニックスとは「次はコメディで仕事をしたい」と話している。ホアキンもまた、役作りのための大減量を「もう二度とやるべきではない」といるため、役をまっとうしたことに納得しているのかもしれない。

前作から2年後が舞台となる『フォリ・ア・ドゥ』は、前作の事件後に収監された施設内でアーサー(ホアキン・フェニックス)とリー(レディー・ガガ)が出会い、ヴィラン・カップルへと成長していくであろうことが示唆されている。海外レビューではすでに賛否両論をいるが、物語はどのような顛末を迎えるのか……。

映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』は2024年10月11日(金)公開。

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