大きなおっぱいが怖い?ある色男に秘められた小さい頃の体験

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おっぱいに関するエピソードがリスナーから寄せられる、CBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』の名物「おっぱいのコーナー」。9月9日放送では誰もが「大きくてきれいなおっぱいが好きとは限らない」というリスナーの意見を、つボイノリオと小高直子アナウンサーが紹介します。

これがおっぱい!?

女性からこんな投稿が寄せられました。

「志村けんさんが銭湯や温泉のコントでおばあちゃんに扮する時、小石をいれたストッキングを胸のところに2つくっつけていて、小学生の私は、『あれはいったい何だろう』と思っておりました。

ある日、お風呂上がりの祖母の胸にコントで見たものとそっくりなものがぶら下がっているのを発見しました。そっくりとは見てとれたのに、ここに至ってもまだそれが何かわからず。『おばあちゃん、それ何?』と聞くと、祖母は『これはおっぱいだがね』と笑っていました。

私がそれまで水泳教室や風呂場で見知っていたおっぱいとも似ても似つかないし、おばあちゃんにもおっぱいがあることが仰天でした」(Aさん)

Aさんはそれまで、おねえさん、おばさん、おばあさんは別の人種だと思っていたようです。ここで彼女は、少女からおねえさんになり、おばさん、おばあさんになる、呼称が変わるだけでみんな一緒と学習しました。

女性の勲章?

Aさんはおばあさんに憧れていたようです。

「私の祖母は素敵な人で、あのおっぱいは素敵に生き抜いた女性の勲章のように思えました。自分の胸が全然膨らまないうちからタランタランのおっぱいがうらやましくなりました。

でも、私の今のおっぱいは発育のいい小学生に追い抜かれてしまうしょぼさなので、膨らみきれなかったおっぱいが果たして見事に垂れ下がってくれるのか、今から心配でそわそわしております」(Aさん)

つボイ「あのおばあちゃんのようなおっぱいにはならないかもしれませんね。人生はふたついいことはないです。若い頃、いいおっぱいの人はこういう末路になるんです」

若い時はおっぱいが大きいとか小さいとか、一喜一憂しますが、おばあちゃんになるとその心配から解放されて、あるがままを受け入れられる気がします。

おっぱい、怖い

続いて男性からもこんな意見が届きました。

「20年前同僚だったクニヒコさんのことを思い出しました。当時20代の後半、昔何度かスカウトされたということがあながちウソとは思えない、モデルみたいな色男でした。

そんなクニヒコさんと酒を飲んでいる時、唐突に『なあ、大きいおっぱいは好きか?』と聞かれました。
『うーん、好きっすね』と答えると、クニヒコさんは静かに首を振って、『オレは大きいおっぱいが怖いんだよ』。そして、その理由を話し始めました」(Bさん)

なにやら意味深な話です。大きいおっぱいが怖いという彼に何があったのでしょう?

過ぎたるおっぱい

クニヒコさんの話は続きます。

「クニヒコさんがこどもの頃、よくお母さんと銭湯に通っていました。クニヒコさんは当時からかわいいお坊ちゃんだったようで、銭湯に行くと、『キャー、クニちゃん来たの』、と30代から60代の女性が真っ裸で寄ってきて、クニヒコさんを取り囲んだそうです。

大人の男ならめっちゃうれしいシチュエーションですが、当時のクニヒコさんは身長がコナン君より小さく、裸の女性に取り囲まれ、見上げると、無数のおっぱいがぶぅわーんとあって、圧倒されるような気分になり、こどもながら『なんだこれ!』と恐怖を感じ、それが何度も続くと大きなおっぱいが怖くなったそうです。

『おっぱいは小さい方がいい』という持論を熱く語るクニヒコさんを見て、そんなトラウマもあるのかなと思いました。『過ぎたるおっぱいは及ばざるがごとし』、というのはクニヒコさんではなく、僕が考えた言葉です」(Bさん)

つボイ「この人の言葉はこの人の体験ではないです。『おっぱいに貴賤はなし』。これは私の言葉です。おっぱいは大きいのも、小さいのも、それなりにいい」

最後はおっぱい格言で締めました。おっぱいを語り出すときりがないようです。
(みず)
 

つボイノリオの聞けば聞くほど
2024年09月09日10時06分〜抜粋(Radikoタイムフリー)