声優の安元洋貴と白石晴香がパーソナリティ!週替わりで登場するゲストとのトーク!
リスナーのみなさんからのリクエストを中心に集計したアニメ、ゲーム、声優、特撮に関するナンバーのオリジナルチャートを発表していく1時間のミュージックプログラム、
「A&Gメディアステーション FUN MORE TUNE」!
8月10日のゲストは麻倉ももさん!
ニューアルバム『ChouChou』について伺いました。

『ChouChou』は通算4枚目のアルバムです。「今回も自分の今やりたいこと、好きな曲を集めた1枚になってます。『ChouChou』はフランス語でお気に入りという意味。髪につけるシュシュのように、あるだけでパッと華やぐような、生活に彩りをあげられるような1枚になって欲しいという思いで付けました」

リード曲の「あそびちゅう」からアルバムの制作はスタートしていました。「1年以上前から、ファンタジー感のある、 掴みどころのない、ストリングスがキレイな曲をやりたいとお伝えしていて、やるなら今じゃないという話になったんです。ストリングスのレコーディングに立ち会わせていただいたんですけど、もうめちゃくちゃキレイで尊敬の気持ちでいっぱい。聞いてほしいポイントです!」

麻倉さんの念願が叶って制作された「あそびちゅう」。歌詞を読んで感じたことを伺いました。「私からのお願いで、ストレートに書かず、比憂的な表現、ちょっと遠回しな言い方をして欲しいとお伝えしていて。いろんな解釈あると思うんですけど、人生長いし、いろんなミスとかもあるけど、それはもう人生の中の遊び、途中であって、気にせずに前に進んでいくみたいなメッセージを感じました」

レコーディングはどうだったのでしょうか?「一番苦戦した曲ですね。聞いてる感じは引っかかりはなかったんですけど、いざ当日レコーディングに行って歌ってみたら“あれ。難しい、え、え…”みたいな。なんで難しいのかが分からないところが難しいみたいな、そういう曲でしたね」
お話に囲まれたキュートでかわいい麻倉さんの姿を見られるMVも必見です!

全部で11曲を収録しているニューアルバム『ChouChou』。麻倉さんにとって、今までなかった、初挑戦と感じた楽曲はというと「1曲目の『HIT GIRL NUMBER』。これは今までやったことなかったし、挑戦だったと思います。あくまで可愛い、ゆるラップという感じに見せつつ、実は凄く難しいんです。ちょっと挑戦的というか、違うことをやっているぞというか、このアルバムを聞いてほしいという思いも込めて1曲目にしました。曲順どうしようかみたいな話は出てはいたんですけど、並べてみるといろんな楽曲をやったなと思いますし、たくさんのことが出来たから、凄く制作期間が楽しかったです」

9月14日からはツアーがスタート。声出しOKのツアーは久しぶりという麻倉さん。「6年ぶりにみなさんの声をソロで聞けるので、めちゃくちゃ楽しみです。みんなと一緒に歌いたくて作った曲が歌えなくて、事前に家で録音してくださいとお願いして、データを送ってもらってミックスしたことも。その曲は歌うよと伝えていて、生で聴けるのが楽しみです。あとはツアー初日が神戸で2daysなので、絶対に何か食べさせてもらおうと思ってるんですけど。ちょこっと高めの神戸牛(笑)」

2024年の上半期は家入レオさんとのライブ、薬師寺東塔でのフルオーケストラとのコンサートなど、初体験のことが多かったという麻倉ももさん。ニューアルバム『ChouChou』は麻倉ももさんにとってどんな作品になったのでしょうか?
「タイトル通り、私のお気に入りの曲たち、私のやりたいことがぎゅっと詰め込まれたアルバムになっています。1曲1曲じっくり聞いて頂けるとうれしいなと思います」