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きたぞきたぞ、Pixel 9。

事前に「出すよ!」と案内されていても、それでもやっぱ気になるのが新作スマホ。それがGoogle Pixel 9ならば、今直ぐにでも進化点を確認したくなりますよね。

なのでまずはスペックベース的な側面から「Google Pixel 9はこんなスマホ」を紐解いていきましょう。

気になるGoogle Pixel 9 技術仕様

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・プロセッサ:Google Tenser G4

・RAM 12GB/ROM 128GB・256GB

・画面:6.3インチ 1080 x 2424 OLED Actuaディスプレイ(60〜120Hz、422 PPI、最大2,700ニト)

・背面カメラ:50MP(f/1.68 広角)/48MP(f/1.7 超広角・マクロ)/LDAFセンサー

・前面カメラ10.5MP(f/2.2)

・バッテリー:標準4,700 mAh/急速充電対応

・通信:デュアルSIM(nanoSIM/eSIM)/Wi-Fi 7(802.11be)/NFC/FeciCa

・端末サイズ:152.8×72.0×8.5 mm/198 g

・防水防塵:IP68

・カラーバリエーション:Obsidian/Porcelain/Wintergreen/Peony

・価格:12万8900円から

無印のPixel 9にも最新のGoogle Tenser G4搭載、RAMが12GB。ProシリーズよりRAMは少なめですが、「できること」は概ねProシリーズと同じかと思います。GoogleのAI「Gemini」も使えます。

Pixel 8からの進化点、多いぞ!

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カメラ回りは超広角側がアップデートしたので、画質に期待ですね。Proシリーズと違って望遠なしですが、運動会での子供、自然の中で遠くの野鳥を撮りたい!とかじゃなければ、Googleお得意の超解像ズーム(x8まで)でフォローできそうな予感もしています。

また、画面の明るさはPixel 8と比べて35%アップ。明るい屋外での視認性が上がっています。あと個人的にはWi-Fi 7へ対応したのもニッコリ。(Pixel 8はWi-Fi 6Eでした)です。

バッテリーは24時間以上持つとしていて、スーパーバッテリーセーバーモードでの駆動時間が100時間へと伸びています。約30 分で55% まで充電できる急速充電対応なので、日常使いとしてはかなり優秀ですねー。朝のちょっとした時間で充電できちゃうの最強。

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カラバリは今回もいいですね! 個人的にはWintergreen(グリーン系)の爽やかな色味がめちゃくちゃ心に刺さっています。

背面ガラスのポリッシュ仕上げと、100%リサイクルアルミニウムフレームのサテン仕上げとのコントラストが美しそうだな! って。

悲しいけれどGemini Advancedの無料体験はなし

ちょっと…というかかなりショックだったのですが、Google Pixel 9 Pro、9 Pro XL、9 Pro Foldには、Google One AI プレミアムプランが6カ月間付属していて、Gemini Advancedを使えるんですが、無印Google Pixel 9には付帯なし。悲しい。

普段使い用スマホとして洗練されてる!

ざっとスペックをさらった感じですが、Proとの差別化もあるので控えめにはなっているんですが、決してエントリーというわけじゃあないですね。普段使い用Pixelとしていいバランス感で洗練されているように感じました。

価格で見るとPixel 8から値上がり。でも、1万6000円値上がりの価値はあるんじゃない? って思うんだ。

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