パリ五輪閉会式に登場したトム・クルーズ【写真:ロイター】

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パリ五輪

 パリ五輪は11日、スタッド・ド・フランスで閉会式が行われ、17日間に渡る大会のフィナーレを迎えた。開会式も壮大な演出がなされて話題になったが、この日は米国の大物俳優トム・クルーズが登場。ワイヤーアクションで飛び降りるスタントを披露した。その直前の様子が公開されている。

 閉会式終盤、米国国歌が演奏された後だった。ショーの中で、スタンドの屋根の上にトム・クルーズが現れた。ワイヤーをつけ、下を見下ろしている。近くにはスタッフも。数々のアクションを演じてきたスーパースターは慣れた様子で飛び降りた。

 飛び降り地点の画像を公開した米国の映画専門メディア「Cinema Tweets」公式Xは「パリ五輪閉会式に現れたトム・クルーズ」と紹介。海外ファンは「スタントから生き残ることを願う」と戦々恐々としたほか、「王様がやってきた」「完璧」「凄いわ!」「ハリウッドの伝説」「閉会式の大きなハイライト」「スタント大好きだね」と注目している。

 その後はワイヤーアクションで一気に地上へ降り、アスリートがつくる花道を通過。62歳のクルーズは「トップガン」「ミッション:インポッシブル」など数々の名作で主演。母国開催となる次回の2028年ロス五輪へ、世界的スターが繋いだ。

(THE ANSWER編集部)