人気YouTuberが警告！　自転車を痛めてしまう「NG行為」10選

アヤさんの自転車専門チャンネル「サイクルガジェットTV」が更新され、「【意外と知らない】自転車を痛めてしまうNG行為10選」と題して自転車のメンテナンスに関してアドバイス。アヤさんは、動画内で自転車のギア変更に関する注意点について語った。

まず、「自転車を止めた状態でギアを変更して、そのまま後ろにバックするとフロントメーカーが壊れる」と警告。また、駐輪場での自転車の止め方にも注意を促し、「駐輪場で、隣の自転車にぶつかったりしてギアが変速した状態で、気づかずに乗ると危ない」と説明。「基本的には止まっている時にギアはあまり動かさない方が良い」と強調した。

続いて、ケンケン乗り、ケンケン降りなどして自転車のBB（ボトムブラケット）に過度な体重をかける行為についても解説。「BBに体重がかかるとフレームを痛めることになる」と述べ、「特にカーボンフレームの場合は注意が必要」とのこと。さらには、「ペダルで縁石に引っ掛けて停めるのもNG。リアメーカーが傷む可能性がある」と具体例を挙げた。

「変速後、ギアを逆回転させるとリアメーカーを痛める」ことも指摘し、正しいギアの扱い方について具体的に説明。また、チェーンとスプロケットの同時交換の必要性を説き、「チェーンが先にダメになりやすいが、一緒に交換しないと噛み合わない場合がある」と注意を呼び掛けた。

動画の締めでは、「段差を超える際には、ホイールやスポークを傷めないよう、体重を少し抜くように肘でクッションを作ると良い」など具体的な実践方法を紹介し、自転車を守るための知識を深めることの重要性を強調した。