誕生から2024年で23周年を迎えた「うまトマハンバーグ」(通称・うまトマ)

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 もはや松屋の夏の風物詩と言っても過言ではない「うまトマハンバーグ」が2024年も登場。7月30日より販売が開始されました。

 「特製トマトソース」、「ハンバーグ」、「半熟玉子」、夏の松屋に輝く味の大三角形を食べずして夏は越せません。……ということで、松屋の夏を満喫してきたぞ!

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 誕生から2024年で23周年を迎えた「うまトマハンバーグ」(通称・うまトマ)。今年も無事に登場してくれて、ありがとう!感謝の気持ちを胸に秘め、販売開始時間の10時ピッタリにお店に到着。お店の前には「うまトマ」の販売を祝うかのように、ノボリが立てられていました。

 2024年の「うまトマ」メニューは「うまトマハンバーグ定食」(税込830円)、「牛肉のあいがけうまトマハンバーグ定食」(税込950円)、「チーズうまトマハンバーグ定食」(税込1030円)の3種類。

 筆者は一番ボリュームがありそうな「牛肉のあいがけうまトマハンバーグ定食」を選びました。ご飯の量は小盛〜特盛まで同じ金額だったので、もちろん特盛を選択。料理が出来上がるのをワクワクしながら席で待ちます。

■ 肉on肉のビジュアルが強すぎる!

 4分ほどで「牛肉のあいがけうまトマハンバーグ定食」が完成!鉄板で焼き上げたハンバーグには特製トマトソースがたっぷりかけられており、その上には牛めしの肉が盛られています。肉on肉のビジュアル強すぎ!

 さらに隣には、いまにも黄身があふれてきそうな半熟玉子。すぐにでもプチッと割ってしまいたくなります。「落ちつけ俺!」と自分を必死に制御する筆者。一度、深呼吸して気持ちを整え、いただきます!

 まずは牛肉でハンバーグを巻いて食べてみます。ハンバーグは肉が詰まっていてジューシー、特製トマトソースの酸味が絡み合って牛肉の旨味を引き立たせています。一瞬で口の中が肉汁であふれ、ご飯を一気にかきこみたくなります。この時の吸引力は、あの掃除機にも負けていなかった自信があります。

 続いては半熟玉子の黄身をこちらの世界へ呼びよせる儀式へ。お箸でプチッと割ると中から黄身があふれ出て特製トマトソースと絡み合っていきます。ここにハンバーグをディップ。旨味たっぷりのジューシーなハンバーグを黄身がまろやかに包み込み、筆者はもう昇天寸前。「この世に生まれて良かった……」。

 後は思う存分に「うまトマ」を味わうのみ!特盛だったご飯はみるみるうちに無くなっていきます。まるで、どこかへテレポーテーションしているようでした。松屋に超能力者いる!?

 いつの間にか丼もカラになってしまったので、仕方がない……。今回の実食はこれにて終了。ごちそうさまでした!

 ちなみに今回は「テイクアウト限定丼」も登場。ご飯の上にうまトマハンバーグがのっている「うまトマハンバーグ丼」は税込730円、「チーズうまトマハンバーグ丼」は税込930円となっています。

(取材・撮影:佐藤圭亮)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 佐藤圭亮 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2024073004.html