チェルシー期待の新戦力MFデューズバリー・ホール photo/Getty images

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27日、今夏の移籍市場でレスター・シティからチェルシーへ完全移籍を果たしたキアナン・デューズバリー・ホールは自身の目標を語った。英『Daily Mail』が伝えている。

「12ヶ月以内にイングランド代表に選出されたいです。私にとってコール・パルマーは完璧な例で、今後は彼と同じ道を歩んでいきたいです。彼はチェルシー加入後本当に素晴らしいプレイをし、EURO2024でも大きなインパクトを残しました。私も彼と同じようにチェルシーで活躍し、イングランド代表に選出されたいです」

イングランド代表への憧れを語ったと同時に同僚であるパルマーへの敬意を表したデューズバリー・ホール。レスターの下部組織出身である同選手は23-24シーズン、英2部チャンピオンシップで44試合に出場し、12ゴール14アシストを記録するなど、レスターのプレミアリーグ復帰の立役者に。同シーズンにレスターを指揮していたエンツォ・マレスカ監督がチェルシーに引き抜かれると、それに続く形でデューズバリー・ホールも移籍金3000万ポンドでチェルシー行きを決断していた。

チェルシーには現在、アルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデスやイングランド代表MFコナー・ギャラガー、そしてエクアドル代表MFモイセス・カイセドといった名だたる選手が在籍しているが、マレスカ監督の戦術を熟知するデューズバリー・ホールは居場所を確立することはできるのだろうか。同選手の活躍とイングランド代表入りに期待したい。