CL出場のジローナ、今夏5人目の新戦力を獲得! U21スペイン代表CBがサラゴサから完全移籍加入

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 ジローナは26日、サラゴサからCBアレハンドロ・フランセスを完全移籍で獲得したことを発表。契約期間は2029年夏までの5年間となる。

 2002年8月1日生まれのフランセスは現在21歳。地元サラゴサのカンテラに入団すると、2019年12月に17歳でトップチームデビュー。翌夏に正式にトップチームに昇格した後は、新進気鋭のCBとして頭角を現して、これまでの4年間で公式戦通算127試合に出場し4得点3アシストを記録した。また、各年代のスペイン代表にも選出された経歴を持ち、2021年9月にデビューを飾ったU−21スペイン代表では通算17キャップを保持している。

 なおジローナは、セグンダ指折りの実力者について「フランセスは堅実な守備、先読みの能力、足元のテクニックが際立つセンターバック。ボールの扱いに秀でるため、ビルドアップにも貢献できる。主戦場はセンターバックだが、必要に応じて他の守備的ポジションでプレーすることも可能だ」と説明している。

 クラブ・選手情報サイト『transfermarkt』によると、移籍金は350万ユーロ(約5億9000万円)とのこと。ジローナに今夏5人目の新戦力として迎えられたスペイン期待の若手CBフランセスは、自身初のラ・リーガとチャンピオンズリーグでどのようなプレーを見せてくれるのだろうか。


【公式発表】スペイン期待のCBの獲得を発表したジローナ