62分から途中出場を果たした香川。写真:田中研治(サッカーダイジェスト写真部)

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 セレッソ大阪は7月24日、「EUROJAPAN CUP 2024」でドルトムントとヤンマースタジアム長居で対戦。前半に3点をリードされたなか、後半に2点を返したものの、2−3で敗れた。

 待望の瞬間が訪れたのは62分だ。かつてドルトムントでブンデスリーガ2連覇に貢献したレジェンドであるC大阪のMF香川真司が投入されたのだ。

 ピッチに入ると、まず、ドルトムント時代に選手として共闘したヌリ・シャヒン監督とタッチラインを挟んで抱擁する。
【画像】途中出場した香川が盟友シャヒン監督と熱い抱擁
 すると、この試合で3点目を決めた逸材カリム・アデイェミ、“神童”と呼ばれたユスファ・ムココが駆け寄ってきて挨拶を受け、最後に10番を背負うドイツ代表MFユリアン・ブラントと抱き合った。

 香川は心からリスペクトされている。そう感じた一コマだった。

取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部)