イングランド代表としてEUROを戦っていたアーノルド photo/Getty Images

写真拡大

イングランド代表DFトレント・アレクサンダー・アーノルドは今シーズン、リヴァプールに残る可能性が高いようだ。英『THE Sun』が報じている。

リヴァプールの生え抜きであるアーノルドはクラブを象徴する選手の1人ではあるが、恩師ユルゲン・クロップが退任し、契約が残り1年となったこともあり、今夏の去就が注目されていた。

レアル・マドリードが今夏同選手の獲得を狙っているという報道もあったが、リヴァプールは新たに高額な契約を準備し、引き留めを行うという。

またアーノルドはアルネ・スロット新監督と話を行い、スロット新体制を楽しみにしているとのこと。クラブ関係者によると、EURO前からスロット監督とアーノルドは前向きな話をしていたようだが、スロット監督はEUROに集中してもらうことを尊重していたという。

またクラブ関係者は「クラブの誰もがトレントを非常に尊敬しており、彼をチームに留めるためにあらゆる手を尽くすだろう」と同メディアに話していたようで、リヴァプールは生え抜きのスターであるアーノルドを手放す気はない模様。

クロップが退任したことで、モハメド・サラーやフィルジル・ファン・ダイクなど何人かの主力選手の去就が大きな注目を集めているリヴァプールだが、まだ目立った動きはなく、心配されたアーノルドも残留の方向へ向かっているようだ。